大雪と大地震の帰省から
今年の正月は帰省が出来なかったのですが、その代替として今年は春彼岸のタイミングで帰省を済ませる事にしました。
コロナ禍に限って言えば、感染者数自体は正月の時よりも悪条件ではあったのですが、先月までに家族及び実家の母などが3回目の接種を済ませたことと、来たる亡父の法事の打ち合わせを行うには彼岸の時期が適当だったという事情もあります。
そういう訳でつい先日帰省を済ませて故郷から帰って来たばかりなのですが、思えば今回の帰省ほど波乱が多い帰省もなかった気がします。
実は当初の予定では往復に新幹線を使うつもりで切符もとっていたのですが、出発の前日にまさかの大地震。
しかも走行中の列車が脱線してしまい、復旧には相当掛かる事が予想されました。
クルマで帰省しようにもわたしのクルマがとある事情で使えないため、急遽レンタカーを仕立てて片道600キロ以上の帰省と相成りました。
実はそこまではまだ良かったのです。
やっとの思いで故郷にたどり着き、さあ明日は墓参りだと意気込んだのもつかの間。
翌日朝がこれまたまさかの大暴風雪。
山中にある菩提寺に近づく事が出来ずに事実上実家に蟄居を強いられました。
そんなこんなで予定の半分も用事を消化できずにほうほうの体で帰途につくことになりました。
帰途の東北道は国見の辺りで道路に地割れを生じ、地震に伴う地割れの応急処置の工事らしき現場に遭遇、それどころか一部まだ未処理の地割れ部分が残っていたので慎重に通過します。
その現場のすぐ近くでは高速をまたぐ形で東北新幹線が通っているのですが。
線路を目で追うと
地震で脱線した物と思われる新幹線列車が目に入りました。
脱線地点と高速道路の損傷部の近さから考えると、この辺りが一番の被害域だったらしいですね。
事実、この手前もその先でもこれほどの被害を目にする事はありませんでしたから。
それにしても今回の帰省は波乱ばかりと言った感じでしたが、それでも地震や大雪が1日ずれていればもっとひどい事になっていたはずでしたからある意味においては幸運だったのかもしれません。
今回の帰省絡みでの発見や戦利品については次の機会にでも。
光山鉄道管理局
HPです。
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