「紙で作る日本の蒸気機関車」5680を作る・その4

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 工作に取り掛かり始めてはや3か月目に突入の「紙で作る日本の蒸気機関車」の製作記、その4です。
 寝る前の片手間の積み重ねとはいえ、塗装も含めると意外なほどの長期戦になりました(汗)
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 5680はテンダー蒸機なので炭水車も作らなければなりません。
 最初は単純に箱を作れば済むくらいに考えていたのですが、実際には上部が微妙にしゃくれた構造なので意外と細かい作業になりました。

 あと、明治期の機関車ならではの難工程だったのが「バッファーが標準装備されている」こと
 実はこのスケール、このサイズでもバッファーを紙を丸めて作るとなればかなり細かい作業になります。しかも1両あたり4個も(汗)
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 今回は塗装前提で進める事に決めたので車輪類も真っ白という訳に行きません。

 とりあえず輪芯を黒く、車輪は銀色に塗装する事にしましたが、実際に貼り合わせて塗ってみたら「車輪と言うよりも何かの錠剤にしか見えない」見た目なのには驚かされました。
 この辺は模型とペーパークラフトの相違を最も感じた部分ではあります。
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 ここまで組んだところでようやく塗装
 艶消しのタミヤラッカーで車体の黒を、アクセントとしてヘッドライト周りを銀、バッファや尾灯は赤で塗ってみます。

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 とりあえず「飾り物としての蒸気機関車のペーパークラフト」ぽい外見にはなりました。
 残念なことに私の腕の雑さをごまかすところまで行けなかったのが難点ですが(涙)

 鉄道模型と異なり今回のペーパークラフトの最後の工程は車輪周りとロッド類のディテーリングになります。
 (一番細かいパーツが集積されるのと、走らせるモケイではないので動力類の調整をしないので工程が後回しになる訳で)
 流石に次回辺りは完成写真が披露(というか恥さらし)できるのではないかと。

光山鉄道管理局
 HPです。


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