「真夜中の運転」に癒されたはなし(汗)

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 先日来、日常生活においてストレスのたまる事が続き、気分的にもすっかり塞ぎの虫に取りつかれた状態が続いています。
 何をしていても落ち着かず、イライラとまでは行かなくでも気分が沈みがちになっていました。

 何かが足りない、何かやり残している事があるのではないか?

 「何かこういう状態を以前にも経験した事があるな」と漠然と思っていたのですが、そこでふと思い出しました。
 「そういえばここふた月ばかりレイアウトで列車を走らせていなかった」という事に。

 ここ最近、モデルに触れている事はあっても、日常のいろいろな事にかまけているせいもあって列車を走らせるのからすっかり遠ざかっていたのです。以前にも時々そういう事がありましたが、前にもそういう時に列車を走らせると気分が落ち着いて来るのを感じたものです。

 今回もそれかな?と気づいたので、真夜中の11時過ぎだというのに久しぶりに列車を引っ張り出しました。

 久しぶりの走行なのでまず最初にクリーニングカーによるメンテ走行。
 ふた月ぶりなので吸い込む埃の量も半端ありません。如何に長い事運転していなかったかが一目瞭然です。
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 レールクリーニングを済ませて走らせるのはKATOのE353系とTOMIXの211系長野色。
 現住地ではごく普通に見掛ける普通の編成です。
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 ですが、その「普通の編成」をレイアウトで走らせるだけで不思議に気持ちが落ち着き、何か満たされるような心持ちになってきたのには我ながら驚きました。
 確かにわたし自身「鉄道模型を趣味にしている」のは認めるところですし、そのアプローチも「手を動かして工作する」とか「寝っ転がって専門誌を読みふける」とかいろいろあるのも確かです。
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 が、その中に於いて「鉄道模型を走らせる」その事自体が趣味人としてのわたしの中で意外に大きなウェイトを占めている事に改めて気づかされました。
 列車を走らせる事で一種の鎮静効果が得られる。しかも走らせる環境があればいつ何時でもそれが楽しめるというのは実に有難い事だと実感します。まさにこれこそが趣味のもたらすご利益のひとつでしょう。

光山鉄道管理局
 HPです。昨日「車両紹介」の項一部追加しました


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