クルマでお花見したはなし

 前回の更新から相当に間が開きましたが今回は久しぶりにクルマのはなしから
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 先々週あたりから咲き始めた桜も満開モードに入りました。
 と同時にS660がオープンで走るには最も気持ちのいい季節の到来でもあります。

 コロナ禍も3年目に入り近場の桜の名所でも宴会と言う意味での「お花見」を見なくなりました。
 で、「花を眺める」という本来の意味での花見の方は3密とは無縁ゆえにもっと定着したかと言うとそうでもない様です。

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 うちの近場にある桜並木なんかも「よく晴れた暖かな日曜日の昼間」というお花見には最高の条件なのに人通りは殆どなし。
 やはり人間「花より団子」の様です。

 まあ、酒飲んで騒がず、のんびりと寝っ転がりながら風に吹かれ、桜を眺めるというのはそれはそれで呑気さがあって好きです。
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 桜並木の真下に屋根を開け放ったS660を横付けし、そこから眺めると青天井ならぬ「桃色天井」とでも言いそうな桜のパノラマが広がります。
 これこそオープンカーの真骨頂のひとつではないでしょうか。

 そんな「S660でお花見」が堪能できたのも、先週まで。
 昨日今日の大雨で満開を迎えたばかりの桜も一気に散り始めてしまい、こんな見事な光景を見るのは今年はおしまいになってしまいました。
 ですが、これからはいよいよ新緑の季節の到来であります。
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 季節の移り変わりに合わせて頭上の風景もまた新たな顔を見せてくれる、そしてそれを運転しながらダイレクトに感じられるというのも屋根を外せるクルマの醍醐味かもしれません。
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 そう考えるにつけ、こういう呑気な用途に向いた軽のオープンカーが少ない現状(或いはそういう使い方の魅力が案外知られていない現状)が何となくつまらなくもあります。

光山鉄道管理局
 HPです。


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この記事へのコメント

2022年04月17日 11:15
 オープントップからのお花見ですか。
 私も、かつて乗っていたZ31型のTバールーフを外して、同じことをした事があります。
 懐かしく思い出されました。
 
 徳大寺御大が「二度と要らないと思うか、何代でも乗り続けるか・・・所有した人によって全く違った感想になる。オープンカーとはそういうクルマ」といったことを仰っておりましたが、全くその通りだと思います。
 
 私は歴代開放感があるガラスルーフの車に乗っておりましたが、現在乗っているノートe-powerには、サンルーフやガラスルーフの設定がないのが残念です。
光山市交通局
2022年04月17日 22:45
>KOUさん

 わたしの場合「運転席でたばこを吸う習慣があった」という理由で一時期サンルーフ車ばかり選んでいました。
 今は車内喫煙はやっていませんが、S660のオープンはサンルーフとは明らかに開放感が違いますね。外部からの情報のダイレクト感が強いのでお花見にはぴったりではないかと。

 最近のハイブリッド車や電気自動車にはサンルーフの設定が少ない(と言うかない)のは残念ですが、一説では車重が重くなりすぎて重量税が跳ね上がるから付けたがらないというのが理由らしいです。

(先代のBOXY などはサンルーフはガソリン車のみの設定でした)