ノスタルジック鉄道コレクションのキハ200タイプのはなし・その3
先日来紹介しているノスタルジック鉄道コレクションのキハ200(岩手開発鉄道タイプ)のおはなしです。
今回のキハ200は岩手開発鉄道の気動車をモチーフにしているのは想像できるのですが、プロトタイプがボギー車なのと違い純正の動力ユニットが2軸仕様であるのに加えて、モデルの車体がユニットに比べてかなり長いため上下のバランスがやや危うく見える問題があります。
まあ、元々のプロトタイプがボギー車でしたから、もし適当なボギーのユニットでもあれば換装してみたいところでした。
ネットを当たってみるとBトレイン用の動力が使えるのではないかとの話もありました。が、現時点では手元にユニットがありません。
手持ちにある動力ユニットでまず思いつくのは、先日DD20から取り出したワールド工芸のテンダー動力ユニット。
早速仮合わせしてみましたが、これでもまだユニットの方が短すぎてアンバランスさは改善していません。
次に思いつくのが鉄コレ第一弾の12m級動力ユニットのTMー01。
こちらはサイズ的にはピッタリ。と言いたいところですがカプラー用枠の周囲のカットが必要なのと、他とは逆に台車がやや端に寄りすぎているのが難点。
早い話が候補に挙げたどのユニットも「帯に短く襷に長い」状態でこのモデルにピッタリ来るサイズのユニットが手持ちでは見つかりませんでした。
とはいえ候補の中ではTMー01を使うのが一番現実的な様です。
ユニットは上述の様に端の一部をカット。車体側も窓ガラスの下部をカットして装着させることができました。
このユニットは片側台車を駆動する方式なので腕に覚えがあれば片側のシャシを短縮する手も使えるかもしれませんが、改造前の走りが確保できるかわからないので今回は検討課題のレベルです。
ここで余談
今回の改造で車体から窓ガラスを外してみたのですが。
「10年前の鉄コレ第一弾を思わせるあっさりしたボディになった」のには驚きました。
ノス鉄、あるいは通常品の鉄コレの一部では「モデルの細密感の多くの部分が嵌め込み式窓のサッシ周りに支えられていた」と言う事を知りますw
光山鉄道管理局
HPです。
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この記事へのコメント
コメント及び情報ありがとうございます。
仰る様に鉄コレは動力台車のコンバートが割合容易という特徴がありましたね。わたし自身一度か二度やった事があったのにその事をすっかり忘れていました(汗)
TR26仕様の台車の動力ユニットが最近再発されていない様ですが、次に出たら是非試したいところです。
>くたきちさん
>
度々ありがとうございます。
TM-11Rは今回とは別の理由でかねて探していたのですがなかなか出物に当たりませんでした。さっそく明日辺りショップを当たってみようかと思います。