5月1日なのでDD51のはなし
昨年からこの時期の当ブログはGWにちなんでスペシャル(というかネタうめ)的に駄弁る内容になっています。
今回も昨年に引き続き「日付にこじつけた車両ネタ」
昨年の5月1日はD51で書きましたが今年はそのD51を駆逐したDD51のはなしです。
わたしの生まれた頃はD51の3重連が活躍していた東北本線でしたが、わたしが物心付く前後の時期に無煙化と称してディーゼル機関車に置き換わりました。
地元SLファンにとっては仇敵的な存在とも言えるその機関車は「DD51」
後には釜石線のSLもDD51に置き換えられ、貨物列車の末期までDD51の牽引する列車にお目に書かれたものです。
それほどの機種でありながら、実はわたしの印象の中ではDD51の存在は希薄です。
理由は簡単で「当時のわたしはDD51とDE10の区別がついていなかったから」だったりします。実際顔だけ見たらこの二つはクローンと言っていいレベルまで似ていましたし、真横から見ない限り子供の目ではプロポーションの違いなんかわからないですから。
むしろDD51の中で目立つのはごく初期の時点で故郷を走っていた「1、2号機」かもしれません。ほぼ試作仕様のこの2両はDD13をやぼったくした様な独特の顔つきで実に個性的でしたが、早々と秋田へ転属してしまったのでこれまたよく覚えていなかったりします。
さて、当鉄道に在籍するDD51は「カートレイン牽引用のTOMIX北斗星仕様」とか「エンドウのブラス製モデル」とか「茶色い色の1号機」とかとにかく曲者揃い。
実はわたしがHOを始めたのもきっかけは「DD51の入門セット」でしたが、こちらはまたこちらで「JRFカラー」と堅気感を感じませんw
尤も、D51を駆逐しただけあって「V12気筒、インタークーラー付きターボのエンジンを2基搭載して最大2200PSを叩き出すAT車」というスペックは実に頼もしいものがあります(ってここだけ取ってみたらカーマニアには「一体どこのスーパーカーだ?」となりますがwww)
因みに東北本線でDD51が主役を張ったのはわずかに数年間。
昭和44年の東北本線全線電化に伴い、ED75にバトンを渡してしまいます。
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昨年の5月1日はD51で書きましたが今年はそのD51を駆逐したDD51のはなしです。
わたしの生まれた頃はD51の3重連が活躍していた東北本線でしたが、わたしが物心付く前後の時期に無煙化と称してディーゼル機関車に置き換わりました。
地元SLファンにとっては仇敵的な存在とも言えるその機関車は「DD51」
後には釜石線のSLもDD51に置き換えられ、貨物列車の末期までDD51の牽引する列車にお目に書かれたものです。
それほどの機種でありながら、実はわたしの印象の中ではDD51の存在は希薄です。
理由は簡単で「当時のわたしはDD51とDE10の区別がついていなかったから」だったりします。実際顔だけ見たらこの二つはクローンと言っていいレベルまで似ていましたし、真横から見ない限り子供の目ではプロポーションの違いなんかわからないですから。
むしろDD51の中で目立つのはごく初期の時点で故郷を走っていた「1、2号機」かもしれません。ほぼ試作仕様のこの2両はDD13をやぼったくした様な独特の顔つきで実に個性的でしたが、早々と秋田へ転属してしまったのでこれまたよく覚えていなかったりします。
さて、当鉄道に在籍するDD51は「カートレイン牽引用のTOMIX北斗星仕様」とか「エンドウのブラス製モデル」とか「茶色い色の1号機」とかとにかく曲者揃い。
実はわたしがHOを始めたのもきっかけは「DD51の入門セット」でしたが、こちらはまたこちらで「JRFカラー」と堅気感を感じませんw
尤も、D51を駆逐しただけあって「V12気筒、インタークーラー付きターボのエンジンを2基搭載して最大2200PSを叩き出すAT車」というスペックは実に頼もしいものがあります(ってここだけ取ってみたらカーマニアには「一体どこのスーパーカーだ?」となりますがwww)
因みに東北本線でDD51が主役を張ったのはわずかに数年間。
昭和44年の東北本線全線電化に伴い、ED75にバトンを渡してしまいます。
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この記事へのコメント
高校への通学&就職後の通勤列車でよく乗ることがありました。
信越線は70系や115系の電車、越後線は気動車、磐越西線が気動車と客車が混在していました。
なので機関車と言うとDD51と言うイメージが強いんです。
巷ではブルートレインブームの時にEF65とかEF66といった強力電機が人気の時にもそれほど魅力を感じなかったのですね。
レイアウトでもDD51ならば電化区間でも非電化区間でも、旧型客車からブルートレイン、果ては貨物列車までなんにでも合う万能機関車と言うイメージが強いのです。
さすがにローカル線のレイアウトで1~2両の客車や貨物列車は似合いませんけどね。
私の地元関西でも少し前まで見られましたし、父親の田舎に帰省した時にも朝夕1往復ずつでしたがらDD51牽引の客車列車が運転されてました。
模型ではNゲージでトミックスの旧製品のDD51を標準色、ユーロライナー色、JR北海道色の3両を買いました。
ただ、子供の頃は好きなディーゼル機関車というとDF50でしたので、DD51を見ても其れほど感動しませんでした。
DD51の魅力が分かるようになったのは大人になってからでした。
お久しぶりです。
わたしの故郷では専ら釜石線での運用しか見掛けなかった(それでも客車列車は見た事がありますが)のですが、記事にも書いたようにDE10とうり二つな顔のおかげでたまにDD51を見かけてもあまり感動しなかった様な気もします(汗)
レイアウトで使うなら応用範囲は広いロコですね。何しろエヴァンゲリオンでお化け変圧器を牽いていましたし、DD18という「標準機の除雪車」の仕様までありましたから(笑)
それは置いておいても、非電化区間での混成貨物の長編成も様になる機関車というと本機の右に出るDLはそうないともいます。
改めて見て思うのですが、DD51の前後対称の伸びやかなフォルムは数ある凸型機の中でも突出してカッコいいですね。
個人的にオリジナルカラーのDD51はあまり感心しないのですが、北斗星色の時はイベント運転会の時に「カートレインが入手できたのに牽引する機関車がなかった」事からイベント当日に中古ショップを駆け回って出物を押さえた思い出があります(大汗)
さて非電化路線を想定で転がす時、とりあえず持ってけば良い機関車の一つですね。ほとんどの種別の列車や大抵の客貨車型式を牽いている実績があるので。今は細かく仕様差が造り分けられ製品化されてますが、敢えてtomixスプリングウォーム駆動仕様で強引に共用化してしまいます。
実は昨夜に落合某所でDD51でも遊んでいたのですが、M-9モーターの800番代がまた挙動不審になりリタイヤする始末。正直なところこんな不調乱発なモーターに苦しむくらいなら、スプリングウォーム駆動仕様へ逆世代交代もやむなしかもしれません。今のところED75一族4両の現行品は無事ですが…。
当方と縁のあるリアルDD51は総武本線銚子まで来ていた貨物や鹿島線貨物ですが、前者は国鉄終焉前に廃止されごく断片的にしか記憶がなく…どうもユーロライナー(?)を牽いていたのを見た記憶はあるのですが、まだ裏を取ってません。
走行中の姿を見てませんが、ロクマル19号機ごとアメリカントレインを牽いて銚子まで来たのは確かです。銚子駅の側線に分割され留置されたアメトレの展示を見物したのは間違いない記憶です。問題は展示物が何であったか詳細がろくに覚えてない……
後者はまだ実際に見かける機会はありましたが、本数や実家からの距離ゆえ回数としては多いものでもないです。あとは最末期の『出雲』『北斗星』牽引機くらいでしょうか。それですら今では再体験叶わぬことですが。
M-9モーターの不調はネット界隈でも話題が途切れる事がありませんね。現行の新型モーターで改善されていればいいのですが。
DD51にとってイベント列車の回送とか線区を選ばない運用は、一定以上の規格の線路でならどこでも走れる(しかも牽引力もそこそこあって長編成に対応しやすい)メリットが生きる運用ですね。
こういうのはレイアウト上でも再現が楽だと思いますから模型的にも有難いところではあります。
だからM-9モーターのトラブルの話を聞いてもピンと来ません。
勿論、個体差がありますから、たまたま私が購入したものが全て当たりだったのかもしれませんが。
マイクロエース製品でよく問題になっている動力懐妊に遭遇したこともありません。
ED73の台車の梯子の位置が間違っていたことはありましたが、それは動力とは関係無いですからね。
この種の動力トラブルは個体の当たり外れと使用頻度によって差が出てくるものと思われます。
わたし個人はM-9モーターのあからさまなトラブルには幸いにして当たっていないのですが、それでも怪しそうなのはありますね。
逆にマイクロの動力ご懐妊は先日3件目に当たりました(涙)
ダイカストの変形は買った当初はわからなくても年単位で進行する事が多く、ユーザー泣かせです(こちらは生産ロットと時期によって左右されるようです)
しなの時代のマイクロの動力では「プラ製ギアの摩耗で走らない」「モーターのマウントがずれてモーターがギアをかまない」トラブルが30~40%の確率で当たっています(いずれも中古)
ある意味この種の動力トラブルは運の要素も大きい様な気もします(それでもTOMIXの場合、腕があればM-9からM-13に換装できるのが救いと言えば言えますが)