ご懐妊EF56をばらす(汗)
先月初めに紹介した某社のEF56。
久しぶりに引っ張り出したら「ダイカストが経年変化で膨張」し見事な「ご懐妊状態」となっていたというのは前述したとおりです。
この手のトラブルは買った当初は出なくでも時間が経つにつれて徐々に進行するものなので始末が悪い。
(過去にご懐妊した他のモデルもそうだったのですが)ボディ部や一部の足回りには問題がないだけに「何とかここだけでもサルベージするか」という気持ちになっていました。
これも本来ならもっと早くやる積りでしたが、トレインフェスタだなんだでつい後回しになっていました。
が、梅雨寒のある日、急にその事が気になって来たのです。
という訳でとりあえずボディだけでも外しておこうかと思いましたが。
これがまた膨らんだダイカストが内側からボディを圧迫しているので一筋縄ではいきそうに見えません。
しかもこうしている間にもダイカストの隙間からポロポロとダイカストの砕片が絶え間なく落ちていきます(汗)
さて、どうした物かと、何の気なしに屋根上からダイカストを押してみたら。
まるで固めの最中を押しつぶすような手応えでダイカストブロック自体が「Vの字」に折れ曲がったのにはたまげました。
「バキッ!」という音すらしません(驚)
ですが、これでボディのサルベージはやりやすくなりました。
上述の様に問題なのはダイカストブロックだけなのでボディはもちろん、モータや車輪、前後のデッキ部も含めてピカピカの状態でサルベージされました。
さて、これをどうするか、ですが個人的にはKATOかエンドウのEF57クラスの足回りとコンバートできないかとか考えています。
(でもその前に物がないと机上の空論ですが)
光山鉄道管理局
HPです。
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この記事へのコメント
後補機ならば動力が無くても問題ありませんからね。
寧ろ本務機との協調の心配をしなくても済みます。
EF57の動力ですが、カトーの旧製品のEF57なら比較的出回ってますので、それを利用するのはどうでしょう?
気分でEF57とボディを入れ替えて楽しむのも面白いかもしれません。
実はEF56ベースのEF59は既に入線していまして(汗)
56や59を買った頃は中古のNゲージモデルがほぼ底値になっていた時期だったので2・3000円くらいで入線できました。
だからこそ衝動買いに近い買い方もできたのですが、今は中古でも5千円以上が当たり前になり難しい時期になってきたかなとか思っています。
ですが無動力のEF59というのに食指が動くのも確かなので検討してみます(笑)
EF57やEF15の場合は切り詰めてDD13動力と組み合わして私鉄のBB電機(プレイモデル79年夏とNゲージマガジン17にそれぞれ記載)にできるのですが、こいつの場合切り詰めるとパンタがなくなるし・・・
いっそ、EF57の動力と組み合わせてEF57(初期形)に改造しますか?
元々EF56の13号機になる車両がEF57の1号機になっているのでボディはほぼ同一で、相違点は以下だけだそうです。(プレイモデル79年夏号より)
・前面にヒサシがある(56にはない)
・車側表示灯がある(56にはない)
ナンバープレートはKATOの通常型に2、4、8、14号機用がついているので、動力確保したら4か14を加工して1にしておけばいいかと。
(もっとも現在はEF57の1号機も販売しているので、どうしてもそっちがないか、数百円程度1号機の方が高いのでその節約になる程度ですが。)
EF57の1号機もすっかり忘れていました(汗)
まあ、既に製品化されていても今回のは「サルベージパーツの有効活用」が主ですから、同じ様なモデルを作る抵抗は幾分薄いです(笑)
これも選択肢に入りますね。検討してみます。