「TEZOMO SYNDOROME」とエンドウの0系新幹線
今回も前回に引き続いて「TEZMO SYNDOROME」ネタから。
6月の題材は「エンドウの0系新幹線」でした。
冒頭の中古ショップでの風奈の品定め描写は妙にリアルというか身につまされました(大汗)
そこで入手した「動力車込み6連3000円」のエンドウの新幹線を肴に風奈がひたすらモデルの魅力を同居人の麻里に語った挙句に、モデルの特徴を活かした「ある改造(というかモディファイ?)」を行なうというのが今回のストーリー。
エンドウのNゲージモデルというと当時の量産品では珍しい「ブラス造形の車体(一部を除く)」が魅力ですが、その中にあって新幹線のモデルは「ディテーリングよりフォルムの印象把握が肝」というエンドウのメリットが最大限に活かされたモデルだと思います。
この編成、私にとっても「トレインフェスタ初参戦の年に静岡で見つけて入線させた」という思い出のモデル。昨年の運転会の折にギャラリーからの「0系新幹線が見たかった」とのリクエストに応えて急遽参戦させている編成でもありますw
今改めて見直してみると、上記の先頭車のスマートなフォルムやブラスボディ特有の窓の抜けのスムーズさ、屋根上のルーバーの表現の良さなどこのモデル特有の魅力が今も色褪せていないことを実感します。
この部分は(わたし的に)時代を超えた魅力すら感じるところです。
ところで、コミック本編でも触れられていた「青帯部分の塗装のひび割れ」ですが、私の編成にも見られます。しかもボディの片側だけに見られることから光か空気が影響している可能性はありそうですね。
と、今でも魅力的なエンドウの0系ですが唯一弱点らしい点を挙げるとすれば「新幹線らしからぬ重戦車系の走りっぷり」
ノイズが大きい割にそんなに速くない走行性だけには時代の差を感じます。
ところで本編で風奈が実行した「先頭部を光らせる工作」
(材料を身繕えれば)わたしもやってみたくなりました。後かねての課題である「室内灯の装着」も。
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冒頭の中古ショップでの風奈の品定め描写は妙にリアルというか身につまされました(大汗)
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エンドウのNゲージモデルというと当時の量産品では珍しい「ブラス造形の車体(一部を除く)」が魅力ですが、その中にあって新幹線のモデルは「ディテーリングよりフォルムの印象把握が肝」というエンドウのメリットが最大限に活かされたモデルだと思います。
この編成、私にとっても「トレインフェスタ初参戦の年に静岡で見つけて入線させた」という思い出のモデル。昨年の運転会の折にギャラリーからの「0系新幹線が見たかった」とのリクエストに応えて急遽参戦させている編成でもありますw
今改めて見直してみると、上記の先頭車のスマートなフォルムやブラスボディ特有の窓の抜けのスムーズさ、屋根上のルーバーの表現の良さなどこのモデル特有の魅力が今も色褪せていないことを実感します。
この部分は(わたし的に)時代を超えた魅力すら感じるところです。
ところで、コミック本編でも触れられていた「青帯部分の塗装のひび割れ」ですが、私の編成にも見られます。しかもボディの片側だけに見られることから光か空気が影響している可能性はありそうですね。
と、今でも魅力的なエンドウの0系ですが唯一弱点らしい点を挙げるとすれば「新幹線らしからぬ重戦車系の走りっぷり」
ノイズが大きい割にそんなに速くない走行性だけには時代の差を感じます。
ところで本編で風奈が実行した「先頭部を光らせる工作」
(材料を身繕えれば)わたしもやってみたくなりました。後かねての課題である「室内灯の装着」も。
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この記事へのコメント
光り前頭部は大宮の展示車で見られますね。青梅や旧交通博物館のHOレイアウトでの0系も光っていたように記憶します。
わたしの年代で東海道新幹線を絵本でしか見ていない(要するに田舎者)では「0系の先頭部は光るもの」と思っていた層は結構居たと思います(笑)
昭和40年代の小学館の学習図鑑の「交通の図鑑」(確か昭和40年代中頃の奴)に出ていた新幹線の図解では「先頭部のノーズコーンの中が蛍光灯の巣窟状態」というのを見ていましたし。
なので東北新幹線の開通時に「200系の先頭部が光らない現実」にがっかりしていた当時の子供も多かった気が(笑)
のちにドームの材質が変更され光らなくなったとか…
私が鉄道模型に入門して最初に購入したリマの新幹線0系はドームが光る仕様でした。
ただ後進する時までヘッドライトと共にドームが光るので違和感が凄かったです。
テールライトは点灯しないのですから尚更です。
後進する時にもヘッドライトが点灯するのは殆どのリマ製品共通の仕様だったみたいですね。
テールライトが点灯するものは無かったと思います。
テツモシンドロームでエンドウの0系の前頭部に自作ライトユニットを仕込んでましたが、なぜLEDを使わないのか不思議ですね。
それに麦球にしてもLEDにしても通販で買うと送料の方が高くつきそうな気が…
私なら模型を買いにいく序でに日本橋のパーツ店で調達します。
先頭部のスカート高さが足りないのも今となっては残念なポイントです。
話題の光前頭ですが、試作車1000型と初期の大窓車のごく一部だけだったと記憶していて、エンドウ模型のもとになった1000番台には装備されませんでした。なんでも光が透けるぐらいの薄い材質では鳥の衝突などで割れてしまうと聞いたことがあります。実物は20W蛍光管を6本か8本か内蔵していたそうです。童謡にはたしかに光るボンネットが歌われていて、子供ながらに特別感を盛り上げてくれました。
エンドウの台車は一部を除いてインナーフレームタイプなので転がり抵抗が非常に強く、京成のAEですら5連がモジュール1周出来ない位でした。
新幹線のフル編成は確かにきつそうですね。
同時期の学研の0系の編成も持っているのですが、こちらは動力が非力すぎて6連以上はまず無理だったのでKATOの35をブースターに使っています(それでも10連がやっとですが)
先頭車の電飾の経緯はTEZMO SYNDOROMEの本編でも触れられていましたが、それでも電飾をやってみたくなるのは人情ですね(笑)
とりあえず試運転は2回やり、2回目は既にお持ちの方と連番してすれ違いと併走を実施。その方曰く「これは0系新幹線電車の模型ではなく『ゆめのちょうとっきゅう』のモデルなのだ」と。精緻さや走行性能に車内表現などは今の製品が良いに決まってますが、0系のイメージを巧く醸していると感じ入ります。実車と模型を愛する職人が図面やエッチングパターンを引き、曲げて塗ったのではないかと想像します。
>秋津のOBさん
>
エンドウの場合、台車だけでなく動力自体も新幹線を想定した造りになっていないようですね。M車単独でもKATO辺りより明らかに遅いですから。
ですがだからと言って、この0系に魅力がないかと言えばそんなことは全くなくてブラス造形の窓抜きや屋根のルーバーなどのスムーズな造形は未だにKATOやTOMIXのそれを上回っていると思います.。