鉄コレ31弾の「近鉄6600系」
鉄コレ31弾の埋蔵金車両から
今回は近鉄6600系をば。
近鉄6600系はチョッパ制御を取り入れた3000系(エンドウやGMからN製品が出ています)の後継(というか量産型?)として投入された近鉄1400系のグループの一つに属する車両だそうで、1983年に南大阪線用に投入された系列だそうです。
因みに他の1400系グループは標準軌ですが6600系は狭軌の仕様です。
本系列のみ、あるいは他系列との併結で4連から8連で運用するのが基本の様ですが編成によっては「2両単位の色違い」のバラエティも楽しめる使い勝手のいい編成の様ですね。
(「らしい」とか「様です」と言う表現が微妙ですが、なにぶんわたし自身が実車を見ても乗ってもいないものですから、伝聞での書き方になってしまいます。鉄コレは特にこのパターンが多いのですが、読み辛くなるのはご勘弁を)
前にも書きましたが、当鉄道では近鉄車両というと「クラシカルな優等車両」
(歴代ビスタカーとかスナックカー、あおぞら号など)が多く、普通列車用というと昔増備した3000系くらいしか有りません。
わたしの年代、それも最近の近鉄を知らない向きには「近鉄の普通電車=マルーン一色のボディ」のイメージが強いのでツートンの通勤電車の方は馴染みが薄いのです。
それを覆したのはここ数年の鉄コレのラインナップでして、27弾で2400系が、25弾の820系(まあ、これはマルーンに白帯の変化球ですが)単品でも900系とかが入手できたせいで「優等列車は1980年代なのに普通列車が最近の車両ばかり」と言う変則的な組み合わせになっています。
(まあ、ここにあげた大半が「側線の彩り」的留置車両の扱いですが)
今回の6600系がその傾向に拍車をかけるのは間違いありません。
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近鉄6600系はチョッパ制御を取り入れた3000系(エンドウやGMからN製品が出ています)の後継(というか量産型?)として投入された近鉄1400系のグループの一つに属する車両だそうで、1983年に南大阪線用に投入された系列だそうです。
因みに他の1400系グループは標準軌ですが6600系は狭軌の仕様です。
本系列のみ、あるいは他系列との併結で4連から8連で運用するのが基本の様ですが編成によっては「2両単位の色違い」のバラエティも楽しめる使い勝手のいい編成の様ですね。
(「らしい」とか「様です」と言う表現が微妙ですが、なにぶんわたし自身が実車を見ても乗ってもいないものですから、伝聞での書き方になってしまいます。鉄コレは特にこのパターンが多いのですが、読み辛くなるのはご勘弁を)
前にも書きましたが、当鉄道では近鉄車両というと「クラシカルな優等車両」
(歴代ビスタカーとかスナックカー、あおぞら号など)が多く、普通列車用というと昔増備した3000系くらいしか有りません。
わたしの年代、それも最近の近鉄を知らない向きには「近鉄の普通電車=マルーン一色のボディ」のイメージが強いのでツートンの通勤電車の方は馴染みが薄いのです。
それを覆したのはここ数年の鉄コレのラインナップでして、27弾で2400系が、25弾の820系(まあ、これはマルーンに白帯の変化球ですが)単品でも900系とかが入手できたせいで「優等列車は1980年代なのに普通列車が最近の車両ばかり」と言う変則的な組み合わせになっています。
(まあ、ここにあげた大半が「側線の彩り」的留置車両の扱いですが)
今回の6600系がその傾向に拍車をかけるのは間違いありません。
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この記事へのコメント
それに他系列との併結を行うのは6600系だけではなく、他の1400系シリーズ全てに当てはまります。
幸いと言うか、私は近鉄沿線民なので少々解説させていただきます。
1400系=このシリーズの基本となった系列です。
近鉄で最初に界磁チョッパが採用されました。
因みに試作車3000系は電機子チョッパでしたが、コストが高かったので量産型は界磁チョッパになりました。
4両編成で主に大阪線系統で運用されてますが、時々名古屋線系統に入ることもあります。
1201系=2両編成バージョンで、主に名古屋線系統で運用されてます。
当初は1200系と称してましたが、ワンマン対応改造後に1201系と改称されました。
2050系=3両編成バージョンで、当初は大阪線系統の路線で運用されましたが、後に名古屋線系統にて運用されることに。
元々2430系などの冷房化改造の時の予備車確保の為に登場したので、3両編成2本のみでシリーズでは最小世帯です。
8810系=1400系の奈良線・京都線バージョンで4両編成。
1400系との違いは車体幅が僅かに広く、裾を絞った形状であること。
現在は大阪線系統で運用されてます。
9000系=1201系の奈良線・京都線バージョンで2両編成。
現在はワンマン対応改造のうえ、名古屋線系統にて運用されてます。
9200系=2050系の奈良線・京都線バージョンと言える形式で3両編成でしたが、現在は中間車を追加して4両編成となっています。
追加された中間車はアルミ車体で、窓割り等が異なります。
1200系=Tc+Mの変則2両編成2本。
2430系シリーズの編成組み替えの時、2430系の余剰車と編成を組み、変則4両編成で主に名古屋線系統にて運用されてます。
1201系と紛らわしいですが、一応別の形式です。
6600系=南大阪線系統に投入された2両編成で4本あります。
この形式の特徴は狭軌用であること、抑速ブレーキを持たないこと、電動車の車輪径が他より10mm大きいことが挙げられます。
因みに車体寸法や車体形状は1201系と基本的に同じです。
南大阪線の通勤車としては最後の抑速ブレーキを持たない形式で、次のインバータ制御車6400系の後期グループ、6620系から抑速ブレーキが搭載されました。
電動車の車輪径ですが、他の1400系シリーズよりも100mm大きいのが正解です。
何故、6600系の電動車のみ車輪径が異なるのか?それは電動機の直径が一回り大きいからです。
狭軌用ですから、他の1400系シリーズと同程度の出力を確保するには直径の大きな電動機を搭載せざるを得なかった様です。
6600系のみ車両の向きが異なっており、全般検査の時など、五位堂車庫で他の1400系シリーズと並ぶとパンタグラフの位置や貫通幌の向きなどが異なっているのが分かります。
因みに他の南大阪線所属車両の全般検査の時も同じです。
詳細な情報ありがとうございました。
自分のところに馴染みのない車両や編成だとなかなかわからない事も多いですから助かります。
コメントを拝読して思いましたが、こうしてみると1400系列はかなり小回りの利く運用ができる編成のようですね。
流石に狭軌用の6600系となると標準軌の仕様ほどではないでしょうが。