「新版 鉄道小事典」
先日の塩尻ゆきで入手した一冊から
誠文堂新光社の「新版 鉄道小事典」をば。
本書の存在を知ったのは子供の頃に読んでいた「工作ガイドブック」の書籍コーナーからです。
当時、誠文堂新光社は鉄道関連の資料本が結構あったのですが田舎の書店で見かけない物も多く、その大半が未知の存在でした。
中でも「鉄道小事典」はタイトルの通り総合的な鉄道の知識を仕入れるには好適そうに思えたのですが、上記の事情に加え1冊2800円というお値段もあって仮に見つけたとしても手が出せない可能性の最も高い本という印象だったのです。
今回は出先の古本屋で500円の出物を見つけたものです。店頭で手に取った本書は下手な国語辞典並みの厚みと重さ。これは相当にアカデミックな一冊なのではないかといい歳したわたしも一瞬恐れをなしそうなオーラを放っていました(笑)
帰宅後早速斜め読みしてみましたが、確かにアカデミックな雰囲気はあるのですが、文章はよくこなれており中学生位からなら読むのに不自由しない感じでした。
それでいて厚み相応に情報量は多く、図表や挿絵に至るまで注釈やキャプションが多いので20ページも熟読するとよく寝られそうですw
本書はタイトルにわざわざ「新版」と名乗っていますが初版は1966年。これを1974年に全面改訂したものだそうです。とはいえ、情報や知識も1974年現在のものですから、今となっては古臭いところや国鉄時代の常識がそのまま罷り通っているところも散見されます。
ですが基本的な部分は今と変わっていないので、鉄道の基礎知識を身につけるには今でも公的な一冊ではないでしょうか。
私も当分は寝る前の寝酒がわりに通読してみようかと(何晩かかるかな?)
光山鉄道管理局
HPです。
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当時、誠文堂新光社は鉄道関連の資料本が結構あったのですが田舎の書店で見かけない物も多く、その大半が未知の存在でした。
中でも「鉄道小事典」はタイトルの通り総合的な鉄道の知識を仕入れるには好適そうに思えたのですが、上記の事情に加え1冊2800円というお値段もあって仮に見つけたとしても手が出せない可能性の最も高い本という印象だったのです。
今回は出先の古本屋で500円の出物を見つけたものです。店頭で手に取った本書は下手な国語辞典並みの厚みと重さ。これは相当にアカデミックな一冊なのではないかといい歳したわたしも一瞬恐れをなしそうなオーラを放っていました(笑)
帰宅後早速斜め読みしてみましたが、確かにアカデミックな雰囲気はあるのですが、文章はよくこなれており中学生位からなら読むのに不自由しない感じでした。
それでいて厚み相応に情報量は多く、図表や挿絵に至るまで注釈やキャプションが多いので20ページも熟読するとよく寝られそうですw
本書はタイトルにわざわざ「新版」と名乗っていますが初版は1966年。これを1974年に全面改訂したものだそうです。とはいえ、情報や知識も1974年現在のものですから、今となっては古臭いところや国鉄時代の常識がそのまま罷り通っているところも散見されます。
ですが基本的な部分は今と変わっていないので、鉄道の基礎知識を身につけるには今でも公的な一冊ではないでしょうか。
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