不発の夏、不発の「鉄夏」
お盆を過ぎてようやくこの辺りも朝夕は微妙に涼しさを感じる時候になりました。
庭先では鈴虫の鳴き声も聞こえ始め、去りゆく夏を実感します。
ですが今年の夏はわたしにとっては「不発」という言葉が似合う季節だったと思います。
その原因は言うまでもなくコロナ禍。
一昨年、昨年を軽く上回るペースで感染者が伸び、特に今月に入ってからは驚異的といっていい数の感染者が出ています。
確かに重症化のリスクは従来に比べると低いのですが、市中感染率の高さは逆に「いつどこで感染してもおかしくない」状況を生み出しました。これは同時に「もし感染したら自分自身が他者に感染させるリスクを急増させている」という事でもあります。
実際、今月以降わたしの周囲でも感染者が急増し文字通り「尻に火が付いたような状態」が続いています。
つい昨年の今頃は「ひと夏通して一人か二人」だったのが、今年はいきなり戦場にでも投げ込まれたような状況といえます。
(あくまで「私の周囲は」という括りではありますが)
その結果、お盆の帰省は中止、自分の縄張り外、特に盛り場への外出を自粛せざるを得ない8月になりました。
(思い返せば感染者数が谷の時期だった6、7月中に塩尻や静岡に行けたのはある意味正解だったと思えます)
もちろんホビーライフにもこの影響が影を落としました。
今月は行きつけの模型屋にも顔を出さず、鉄道模型関連の出費もなし。
(通販を使うミニカーや近所のスーパーでも買えるガチャは別ですが)
何より一番痛かったのは、今年こそは行こうと思っていたJAMに行けなかった事です。
わたしにとって「鉄夏」を象徴する一大イベント、ただ観て帰って来るだけで非常な充実感を味わえる年に一度の機会をみすみす指をくわえて見送らなければならないのは正直きつかったです。
結局この夏やった事といえば早朝深夜の自宅運転会でうっ憤を晴らすくらい。
昨年、一昨年はホビーの中心だった積みキットの消化も流石に今年はネタが払底してしまい今年はこれと言ったものに手を付けていません。
まさか3年連続でコロナ禍の自宅蟄居の夏が続くなんて思っていませんでしたから完全に当て外れです。
おそらく外的要因によるものとしてはわたしのホビーライフへの影響度は東日本大震災の時以上だと思います。
(あの頃は計画停電はあってもまだ模型屋くらいには行けましたから)
そんな訳で今年の「鉄夏」はわたし的には完全に不発でした。
せめてこの現状が今後少しでも改善してくれればと祈るばかりです。
今回は思いつくままに書き殴っていたら全編が愚痴になりました。すみません。
光山鉄道管理局
HPです。
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ですが今年の夏はわたしにとっては「不発」という言葉が似合う季節だったと思います。
その原因は言うまでもなくコロナ禍。
一昨年、昨年を軽く上回るペースで感染者が伸び、特に今月に入ってからは驚異的といっていい数の感染者が出ています。
確かに重症化のリスクは従来に比べると低いのですが、市中感染率の高さは逆に「いつどこで感染してもおかしくない」状況を生み出しました。これは同時に「もし感染したら自分自身が他者に感染させるリスクを急増させている」という事でもあります。
実際、今月以降わたしの周囲でも感染者が急増し文字通り「尻に火が付いたような状態」が続いています。
つい昨年の今頃は「ひと夏通して一人か二人」だったのが、今年はいきなり戦場にでも投げ込まれたような状況といえます。
(あくまで「私の周囲は」という括りではありますが)
その結果、お盆の帰省は中止、自分の縄張り外、特に盛り場への外出を自粛せざるを得ない8月になりました。
(思い返せば感染者数が谷の時期だった6、7月中に塩尻や静岡に行けたのはある意味正解だったと思えます)
もちろんホビーライフにもこの影響が影を落としました。
今月は行きつけの模型屋にも顔を出さず、鉄道模型関連の出費もなし。
(通販を使うミニカーや近所のスーパーでも買えるガチャは別ですが)
何より一番痛かったのは、今年こそは行こうと思っていたJAMに行けなかった事です。
わたしにとって「鉄夏」を象徴する一大イベント、ただ観て帰って来るだけで非常な充実感を味わえる年に一度の機会をみすみす指をくわえて見送らなければならないのは正直きつかったです。
結局この夏やった事といえば早朝深夜の自宅運転会でうっ憤を晴らすくらい。
昨年、一昨年はホビーの中心だった積みキットの消化も流石に今年はネタが払底してしまい今年はこれと言ったものに手を付けていません。
まさか3年連続でコロナ禍の自宅蟄居の夏が続くなんて思っていませんでしたから完全に当て外れです。
おそらく外的要因によるものとしてはわたしのホビーライフへの影響度は東日本大震災の時以上だと思います。
(あの頃は計画停電はあってもまだ模型屋くらいには行けましたから)
そんな訳で今年の「鉄夏」はわたし的には完全に不発でした。
せめてこの現状が今後少しでも改善してくれればと祈るばかりです。
今回は思いつくままに書き殴っていたら全編が愚痴になりました。すみません。
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この記事へのコメント
現在一番進展があったのが、数年前から動力だけになってたKATO旧DD13をNゲージマガジン17にあった電気機関車(小田急デキ1041タイプ)に改造できたという所でしょうか。
(偶然中古屋でメーカー不詳ディスプレイモデルライト破損のEF15を500円で入手し、車体だけ頂いて切り詰めました。台車もレリーフ部分をワム5000の台車から切り取ったものを張り付け。)
元記事だとトミックスのEF15を車体のパーツに使用しており、その違いなのか若干パンタ位置が変(台車中心の真上に来ない)ですが、図鑑で見るとED17などもそうなので気にしないことにしましたw
今月は車両工作もストラクチャーも手を出さない空前の夏となりました。手を使う趣味で手を使わないというのは微妙にストレスをためてゆく気がしますね。
デキ1041、仰る通りEF15のショーティみたいなデザインですね。何となく改造意欲をそそって来る機関車と思いますw