紙で作るC11の工作・その3

 先日製作に取り掛かったことをお知らせした「紙で作る日本の蒸気機関車」の工作第2弾のC11。
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 あれから個人的に色々ありまして、寝る前のひと時を工作に充てることが少なかったのですが、最初の工程にあたる台枠とボイラ、キャブがどうにか形になりました。
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 これに限らず車両工作は大概そういうものだと思うのですが、車体やプラットフォームといったモデルの骨格に当たる大仕掛けの工作とディテーリングを中心とした小技中心の工作が繰り返される事は「模型という工作」の特徴でもあると同時に魅力の一つではないかと思います。

 今回の工程は前者の部類ですが、大きな部品を切り出し一気に組み上げると単なる箱や円筒に過ぎなかった紙工作が俄然「機関車らしくなってくる」事に(当たり前のことながら)ちょっとした感動を覚えます。
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 惜しいことに今回のC11はパーツのミスプリや説明書のミスが少ないながら見られ、組み上がってから修正を余儀なくされる場面も1、2ありました。
 最もブラスモデルと違って普通の鋏と木工ボンドですぐに修正が効くのが紙工作の利点ではあるのですが。
 (その代わりブラスほどの瞬着性と強度には欠けますが)
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 前作と同様に「ボイラーバンドの位置決めがユーザー任せな点」「一部パーツのスクラッチを要求される点が明記されていない」のはややビギナーには不親切なところではあります。

 さて、次回以降は小技中心の工作が始まりますw

光山鉄道管理局
 HPです。


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