鉄道の日の夜に・・・

 昨日は「鉄道の日」

 コロナ禍の前だったらこの前後の時期に、駅のコンコースで公開運転会やらグッズの販売なんかをやっていたものですが今年もその種のイベントは無し。
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 コンサートや写真展などはある様ですが、鉄道150周年もコロナ禍の前では湿りがちという処でしょうか。

 うちの場合は前述しているレイアウトの移設作業が佳境なのと、個人的な事情があってなかなか鉄道の日気分に盛り上がりにくいところがありました。
 ですが、仕事を終えて帰宅し夕食を食べつつCSの鉄道映画特集なんかを眺めていると徐々に気分が盛り上がり始めるのを感じてくるのだから現金なものです。
 そんな訳で映画を観終わると、移設作業途上のレイアウトに赴き、なにかいつもと違う編成を走らせようかと。

 そこで白羽の矢を立てたのは10年以上前に格安で中古を入線させていたTOMIXの「さよなら富士 はやぶさ」のセットです。
 何しろフル編成だと結構な長さになるのでなかなか自宅では運転しずらい編成ですが、このセットはその名の通り6連2編成として使う事もできるので、ふと思い立っての運転にはぴったりかもしれません。
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 ほぼ吊るしの状態なのでヘッドマークはおろかナンバーすら付けていませんが、EF66とED76でそれぞれ編成を仕立て2列車の行き違いを愉しみました。
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 例によって模型ならではの「直流・交流の行き違い」運転ですが、移設に伴い出現した直線の差し渡しのパノラマ感のおかげで思ったよりも豪快な走りを楽しめました。
 ところでこの編成、中古とはいえ異様なほど格安だったのですが、その理由は「編成の中に1両だけ単品のオハネ14が混じっていたから」の様です。ご丁寧にも白帯の奴なので編成の中では目立つのですが、前のユーザーがどういう事情でこんなことをしたのかは謎です。
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 上段のレイアウトは未だ本線が開通していないので仮運転ですがマイクロの名鉄8000系を運行。
 二つの異なる風景のレイアウトを愉しむという今回の移設作業の目的の一端を果たしました。こちらも今年の暮れの年越し運転までには目鼻を付けたいところです。

 さて、上述のCS鉄道映画特集ですがあまり期待しないで観始めた「七人の刑事 終着駅の女」が意外と拾い物だったと思いました。
 本作についてはいずれ触れたいと思います。

 光山鉄道管理局
 HPです。


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