3年ぶりの新幹線ホームで・・・
先日の帰省ネタから。
このところのコロナ禍もあり、電車での帰省はここ3年ほどご無沙汰していました。
たまに帰省の機会を作れても、往復に使われるのはクルマばかりで、駅ビルはみやげ物を買う程度には覗いていたのですが、せいぜいがその程度で、駅と言えども(わたしにとっては)大きなお土産屋さんと変わるところがなかったのです。
ですが今回はここ最近の駅弁大会旋風(笑)もあって、何か故郷の駅弁を買ってみたい衝動にかられ、久しぶりに入場券を買い盛岡駅の新幹線ホームに上がった次第です。
鉄道150年はまた同時に東北新幹線の40周年でもあるそうで、コンコースにはいろいろと展示がありましたが、コロナ禍の煽りかお祭り騒ぎ的なイベントは見かけませんでした。
(まあ、平日の夕方ですし)
久しぶりに上がるホームでは時あたかもはやぶさの発車のタイミング。
編成の中程の人だかりは、いつしか盛岡駅名物と化したはやぶさ・こまちの分割シーンのものでした。
秋田新幹線開業この方、やまびこ時代からこれが続いていますが、いつになっても人目を惹きつける物がある様です。
わたし自身はこれまで毎度の帰省で見慣れてしまったとか、先を急ぐ意識の方が先に立っていたとかはあるのですが、こうしてじっくり連結を眺めるのはひさしぶりです。
電車で帰省しなかったが故の余禄だとすれば、これはこれで皮肉な事ではあります。
ある意味今回の駅探訪で一番のイベントがこれだったかもしれません。
何しろコンコースにはこんな煽り文句があるくらいですし(笑)
電車帰省の友たるE5系も3年ぶりの再会(それも眺めるだけ)ですが、3年経てば経ったで微妙にくたびれ感を感じます。日頃高速走行を繰り返しているだけに普通の車両よりも草臥れるのが早いのかなとふと思います。
駅弁目当てで訪れたKIOSKはいつの間にか無人店舗化。
品ぞろえもローカル臭が希薄で何か味気ない気がしました。第一この店では駅弁を扱いません。
待っていた駅弁の入荷を潮にコンコースを降り、地下街へ。
郷土料理屋の並ぶ一角には行列ができていました。甲府や静岡ではついぞ見掛けない風景で印象に残りましたが、コロナの感染者が再び増え始めている折、少し怖い気もしないではありません。
さて目的通り駅弁を買って駅前のホテルに戻り夕食と相成りましたが、その内容については次の機会に。
光山鉄道管理局
HPです。
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