帰省の戦利品から KATOの国鉄キハ25

 今回の帰省はもともと亡父の法事が目的でしたので中古ショップ巡りも最小限。
 大した出物もないだろうと高を括っていたのですが、いざ帰る段になってみると案外出物も多かったと思います。これだから帰省のついでと言えども油断はできません。
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 今回の拾い物のひとつがKATOの初期型キハ25。
 キハ25自体は以前にM車を入線させていたのですが、鉄コレの動力化で供出してしまい、今は在籍していなかったのですが某ハード●フでT車の出物を見つけました。お値段も当時の定価に近いものでしたが、模型としてもキハ25は少数派になってしまっているので編成の彩りとしても悪くはないと思います。

 この趣味を始めた時キハ20系はキハ20とキハユニ26がメインで片運転台のキハ25の注目度は低かったものでした。
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 造形自体は今の目で見ると細密感に欠けるもののあの頃の気動車の印象はよく捉えられており、個人的には当時としては名車の部類に属すると思います。
 パッケージは今のKATOのものですがスリーブは初期のモデルのそれだったので、前ユーザーが旧パッケージを放棄して手持ちの新パッケージと取り替えたのだろうと思います。
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 この辺にこのモデルが前ユーザーの元でそれなりに時を重ねてきたことが窺い知れますし、長い間愛用されていたのだろうと感じるところでもあります。
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 ところでタイトルに「国鉄のキハ25」と書きましたが、これは昨年KATOから「JR東海のキハ25」がリリースされているのでこんな書き方にしたものです(爆笑)

光山鉄道管理局
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この記事へのコメント

鉄道模型大好きおじさん
2022年10月30日 10:25
カトーのキハ20系は所有していても何両でも欲しくなるという不思議な模型ですね。
私も新品中古関係なく見かけたらちょくちょく買ってます。
勿論、キハ20系といえば旧国鉄の主力一般形気動車だったこともある形式ですから、何両あっても困ることはないですね。
最近はJR東海が新しいキハ25を登場させましたが、ステンレス車体が格好良いものの、旧キハ25とは似ても似つかぬデザインなのが残念です。
いすみ鉄道が登場させた新しいキハ20は車体こそ短いものの旧キハ20を模したデザインで好感が持てますけどね。
さいとう たいいち
2022年10月30日 15:18
画像の車両は1970年代の製品と見ました。
自分もかつて持ってましたが入れ替わりするために売ってしまいました。
今はキハユニ26(に信号煙管取り付けして)をキハ52と連結して花輪線や山田線の列車として入れているだけです。
KATOにおいては入門編として動力ユニットのレベルアップ以外はやらないと名言しているので、これからも初心者向け製品として受け継がれていくことになるでしょう。
光山市交通局
2022年10月30日 21:29
>鉄道模型大好きおじさん
>
 わたしもキハ20系には馴染みがありましたから(と言うか故郷ではキハ20系とキハ58系しか見なかった)模型の世界でも長年増備が進んでいます。

 気になると言えばキハユニ26とキハ52では製品化の年代が違い過ぎたため併結すると違和感が感じられる事でしょうか(勾配区間が多かったので2エンジンのキハ52かキハ58が主力でしてキハ20は殆ど見ませんでした)

 キハ25は少ないながらも実車を見る機会はありました。
光山市交通局
2022年10月30日 21:52
>さいとう たいいちさん

 KATOのキハ20は今でも通用する印象把握の良さが感じられるモデルではないかと思います。

 山田線時代のキハユニ26はわたしにとっても馴染み深い車両でした。今で「は山田線もJR的には「山田を通らない山田線」となってしまいましたが。