秋にはホキがよく似合うから自宅運転会第2弾(笑)

 自宅運転会ネタから・その2です。
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 最近自宅の運転で走らせなくなっているのが貨物列車。それもボギー車の連なりを見るのにご無沙汰しています。
 そして季節は秋。
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 農産物の収穫期と重なるせいでしょうか「肌色のホキ」には何故か秋を感じることがあります。
 故郷でこの季節の夕暮れ時のホキの連なりは日差しの色と車体色が溶け込み合い、他の季節と異なる趣を感じたものでした。

 今回移設したレイアウトは窓から離れたせいで一部の線路に日差しが当たる様になっています(夏場は地獄だな)
 なので久しぶりに手持ちのホキを総動員して走らせました。
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 農協マークが目立つ今は亡き河合商会のホキ8300は何と岩手の二枚橋駅(現・花巻空港駅)に所属していたもので懐かしさは満点。
 これを実車通りにED75に牽かせると一種センチメンタルな気分に・・・と言いたいですがまるっきり違う背景がそれを承知してくれない気がw
 気分を変えるつもりでワールドのEF52も使ってみましたがデッキ電機に肌色ホキは少々ミスマッチでした(実車に無かったという意味ではありません)
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 後ろ半分はTOMIXとKATOのホキ2200をありったけ、なのは良いのですが同一形式な筈なのに色も造形も意外に差異が感じられます。
 TOMIXの方は河合よりも色が淡いですしKATOのは逆に彩度が強い感じがして編成の統一感では損をしている印象。
 でも同じ車両ばっかりの列車よりは変化があって良いかもしれません。
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 対向線には先日動力化したノス鉄のB型電機が数両の2軸を牽引。
 前に富士宮のレンタルレイアウトで「大きなエンドレスでも小型機の短編成が意外に画になる」事から使ってみました。
 こちらはこちらで都市内の専用線みたいな雰囲気にはなってくれます。

       ※   ※   ※

 「ホキ2億形を買おうかどうしようかというのが、わたしの今週の課題なのですが」
 「なるほど、君が悩んでいるのは穀物を運ぶホッパー車をあのレイアウトに交ぜるのが不自然ではないかということだね。ふぅむ」
 「どうでしょうか、雪風」
 「そうか。今週、お小遣いが出るのだね」
 「そうなのです」
 「家畜のえさにする玉蜀黍の山を、ビールの材料にする麦芽を運ぶために、冬の大地をひた走る穀物色をした列車。黄金の色」
 「ええ、ええ」
 (角川文庫 桜庭一樹 「少女七竈と七人の可愛そうな大人」99Pより引用)



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光山鉄道管理局
 HPです。


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この記事へのコメント

鉄道模型大好きおじさん
2022年11月03日 02:19
同じ形式でも実物だと塗装が色褪せていたり、全検明けで綺麗に塗り替えられていたりしますから、模型でも色合いがバラバラな方がリアルだと思いますよ。
光山市交通局
2022年11月03日 21:19
>鉄道模型大好きおじさん

 他の貨車でも言えますが、同一形式でも携帯やコンディションがバラバラな方が見ていて楽しいのも確かですね。

 最近のコンテナ貨車やタンカーではあまりそういう印象が無いのが不思議です。