「世界の鉄道ものしり大博士」
今回の帰省では例によって(笑)弟が買い揃えていた大百科シリーズの何冊かを借り出してくる事ができました。
前回からだいぶ間が空いていますが「思い出の大百科シリーズ」を何回かやりたいと思います(「思い出」と書きましたが実際には今回が初読の本が多いのですが汗)
今回紹介するのは桃園書房の少年ものしり百科から「世界の鉄道ものしり大博士」です。
昔の本とはいえ、カバーが欠落しているので表紙はこの通りあっさりしたもので失礼します(汗)
世界の鉄道を題材にした本は過去にカラーブックスの「世界の鉄道」を紹介した事がありますが、本書はさしずめその「大百科版」とでも言えるものと言えます。
ただし本書のボリュームは320Pとカラーブックスの倍近く。
ページ数に余裕があるせいか、いわゆる俯瞰本とは異なるアプローチも多い様です。
各国の鉄道の概要や代表的な車両を写真で紹介するところまでは同じですが、冒頭がTEE特集とラインゴルト号の乗車記。中ほどにはオーストラリアのサザン・オーロラ号の乗車記が載り、異国の豪華列車のノリを写真レポートで伝えています。さらに後半はヨーロッパの路面電車、アメリカの都市交通、世界の保存鉄道にもページが割かれています。
基本的にキャプションは少なめとは言え、取り上げられる車両の形式が多く最低限の情報が得られるので、通しで読むと子供向けと侮れない情報量があります。
本書が実家にあった当時、わたし自身は目を通していなかったのですが、今になって読んで見ると、なかなか読み応えがあるのに驚きました。
本書の執筆者は6名、写真の提供者が11名との事で文章の統一性がやや薄いものの、チームで作成に当たって作られた一冊と言えるでしょう。この辺り図鑑や百科事典に近いノリが感じられます。
(写真は本題とは関係ありません)
光山鉄道管理局
HPです。
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今回紹介するのは桃園書房の少年ものしり百科から「世界の鉄道ものしり大博士」です。
昔の本とはいえ、カバーが欠落しているので表紙はこの通りあっさりしたもので失礼します(汗)
世界の鉄道を題材にした本は過去にカラーブックスの「世界の鉄道」を紹介した事がありますが、本書はさしずめその「大百科版」とでも言えるものと言えます。
ただし本書のボリュームは320Pとカラーブックスの倍近く。
ページ数に余裕があるせいか、いわゆる俯瞰本とは異なるアプローチも多い様です。
各国の鉄道の概要や代表的な車両を写真で紹介するところまでは同じですが、冒頭がTEE特集とラインゴルト号の乗車記。中ほどにはオーストラリアのサザン・オーロラ号の乗車記が載り、異国の豪華列車のノリを写真レポートで伝えています。さらに後半はヨーロッパの路面電車、アメリカの都市交通、世界の保存鉄道にもページが割かれています。
基本的にキャプションは少なめとは言え、取り上げられる車両の形式が多く最低限の情報が得られるので、通しで読むと子供向けと侮れない情報量があります。
本書が実家にあった当時、わたし自身は目を通していなかったのですが、今になって読んで見ると、なかなか読み応えがあるのに驚きました。
本書の執筆者は6名、写真の提供者が11名との事で文章の統一性がやや薄いものの、チームで作成に当たって作られた一冊と言えるでしょう。この辺り図鑑や百科事典に近いノリが感じられます。
(写真は本題とは関係ありません)
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