アニテクチャーの「学園都市モノレール」の製作・その2

 PLUMのアニテクチャー「学園都市モノレール」の製作記その2です。
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 前回触れた様に、キットを二つ買ったので先頭車と中間車が2両づつ。
 これで最長で4両、2連や3連の編成が組めます。
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 車体は1枚板を折り曲げる形式で別パーツの床板、妻板をこれに貼り合わせます。
 屋根の肩には一応Rを付ける様になっており数カ所に切れ込みが入っていますが、これをそのまま折り曲げたら屋根の肩が波打ってしまうのがこのキットの泣き所のひとつです。

 鉄道模型の客車のペーパーキットも同じ様に一枚板を曲げて車体を作るものが多いですが、こちらのキットよりも素材の紙が薄いので屋根のRを曲げやすい感じがします。
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 尤もアニテクチャーの場合、直線的なデザインのボディなのとパーツの貼り合わせがしやすい厚みが必要な事から、厚めになっているのだと思いますが、あらかじめカッターで折り目に当たる部分に深めの筋を入れてから曲げればこんな見苦しい結果にはならなかったのではないかと(汗)
 同じ事は車体の裾などの細い折り曲げ線についても言えます。
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 難しいのはそこくらいで、あとは説明書通りにパーツを重ね貼りして行けば1両あたり一時間弱で形になると思います(接着剤乾燥の時間を含む)
 車体の塗り分けを色付きパーツの貼りあわせで処理しているので、車体の塗り分けは非常にシャープに表現でき、特に先頭部ではその効果が大きい様です。
 窓枠なども細く造形されているのでかなりかっちりとした印象。
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 屋上のエアコンは「フィンの開口部を通して中のファンが透けて見える」という細密感を感じさせる演出がされています。
 これもペーパーキットとしては珍しい演出ではないかと思います。


光山鉄道管理局
 HPです。


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