レイアウトの移設作業 第2章

 今回もレイアウトの移設作業ネタです。
 但し、今回は下段のモジュールレイアウトを組み込んでいる方の移設(というかリニューアル)です。
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 これまでこのレイアウトのコアになっていたのは私鉄風ターミナル駅ビルと駅前の繁華街を模したモジュールと、いわゆる「鉄道の街」のモジュールのふたつを直線区間に使っていました。
 ですがこのシーナリィだと「線路の遮蔽率が高いため長編成の列車を見渡せない」という弱点があるため、それを改善するために片方のモジュールを入れ替え、同時にもう片方の「鉄道の街」モジュールを従来と反対側の向かって右側に移動する事にしました。

 こういう時に移動を前提に設計されたモジュールレイアウトは便利です。
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 入れ替えるのは昨年のグランシップに持ち込んだ「川と橋とやや古風な商店街を配した近郊風モジュール」です。
 
 これを左側に配置し、従来の「鉄道の街」と組み合わせるのですが、そうなると従来の風景に比べると普通と言うか特徴がないというか、とにかく地味な風景になるのは確かだろうと思います。
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 ですが、実際に入れ替えてみると中央部の大型のビルがなくなった分、窮屈な印象だけは一掃されましたし、風景のうねりがゆったりした事で「市街地と近郊(或いは下町地域)の境目」の独特な雰囲気を感じられるものにはなった気がします。

 風景主体で線路配置に奇策が使えないモジュールの組み合わせだけにレイアウトと言うよりも特撮映画のミニチュアセットに近い雰囲気ではあります。
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 手前の直線の差し渡しも広くなり、10連くらいの編成ならストレスなく見渡せるようになりました。

 今年の年越し運転ではこの直線が見せ場になってくれそうです。

光山鉄道管理局
 HPです。


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