ミニトリックスのレールバス

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 暮れのブログで「2022年の印象に残る車両たち」のひとつとして取り上げておきながら、入線のはなしをしていなかった車両を紹介します。
 と、いう訳で昨年秋にイレギュラー入線(要するに衝動買い)した中古モデルから。

 レイアウトの移設、改修が進行しそれなりに洒落た街並みが出来つつありますが、その街並みが似合う車両の方は手持ちでも少ない状態でした。
 (まだ、改修前のジオコレの街並みの方がノス鉄やMODEMOの車両には似合ってはいたと思いますが)
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 そんな折、久しぶりに立ち寄った中古ショップの店頭で見つけた一品。
 ミニトリックスの小型車両2連でした。
 最初パッケージを見た時は「ドイツ風の古典的2軸客車」と思ったのですが、よくみると片方の車両にギアらしきものが見えました。

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 では路面電車かと屋根上を見てもパンタもビューゲルも見当たりません。
 改めて調べてみるとこの車両は同じ小型車でもレールバスに相当するものらしいです。
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 もう片方の車両は足回りから見てトレーラー相当の客車と思われます。
 プロトタイプは欧州型でも古典的なものらしく、日本のレールバスや路面電車によくある「似非欧州デザイン」とは一線を画す貫禄と雰囲気を持ちます。
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 ダイカストを多用した足回りの威力もあってか走りもレールバスにしては重厚そのもの、かなりの旧モデルの様ですがライトや尾灯も点灯します。
 (ただし2軸動力なものの、軸距が長いためミニカーブは苦手の模様)

 新たに装いを変えた木組みの街並みによく似合う車両がこのタイミングで入線できたのは有難いと共に何か運命めいたものを感じたりもします。
光山鉄道管理局
 HPです。


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