2023レイアウト改修その3・本線を敷設する

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 自宅の2階建てレイアウトの下段のレイアウト改修工事ネタからその3です。
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 ベースに記入した下図で大まかな線路のラインを決めたのち道床とフレキシブルレールの固定に入ります。
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 以前、緩曲線の実験でもフレキシブルレールの敷設をやった事はあるのですが、あれは実験線という性質上殆どやっつけで線路を敷設したもので曲線の設定は殆ど現物合わせ、道床も付けない簡易線でした。

 今回はその時の反省から、最初から道床を付ける前提で敷設に掛かりました。

 予め道床をベースに接着し、その上からフレキシブルレールを固定してゆきます。
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 この時に役立ったのが以前「週刊SL鉄道模型」を作った時に付属していた「レール敷設ツール」でした。

 これはレールスパイクを道床やベースボードに固定するための「スプリング入りポンチ」の様なものですが、今回の様にフレキシブルレールを固定する際には絶大な威力を発揮します。

 レールの取付穴に釘を差し込んで仮止めしたら、このツールで上から押し込むだけ。
 従来の様にハンマーなどを使うのに比べると派手な音も立てず、ベース板への衝撃も与えません。
 実にスマートにレール固定工程を実行でいる優れもののツールでした。
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 但し今回はそれに付帯した問題も。

 このツールはベースボードがベニヤ合板だと威力を発揮するのですが、最近ホームセンターで買える集成材ボード(合板に比べ変形のリスクが少なく平面も取りやすいのでよく使っています)だと板自体が固すぎてそのままでは釘が通らないのです。

 やむなく今回は集成材ベースの部分では予めピンバイスで釘の太さに合わせたガイド穴を開けてからツールを使用しました。
 板そのものは切削や開穴が楽な素材なので工程の追加にはストレスを感じなかったのですが、何分穴が多いせいもあって途中でドリルを折ってしまうトラブルも発生し近所のショップに駆け込む羽目に(汗)

 あと往生したのが「フレキシブルレールにジョイナーを取り付ける」行程。やたらとジョイナーの合いが渋かったのでジョイナー一個つけるのに10分くらい悪戦苦闘を強いられました(大汗)


 行き当たりばったりに近い工程のため実行時にはてんやわんやでしたが、どうにか本線部分のレールの固定は完了です。
 (この項続く)

光山鉄道管理局
 HPです。


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