東京ジオラマファクトリーの雑居ビルC を作る・その3
先日製作したTDFの雑居ビルのはなしその3
大体の擬装が済み、雑居ビルも形になりました。
これまで製作途中の写真しか出していなかった(汗)のでビルの全体像が分かりにくかったと思いますが出来上がると概ねこういう感じのビルが立ち上がります。
この手のビルが似合うというとやっぱり繁華街でしょう。それも4扉の通勤電車が行き交う様な駅前ターミナルの前(大都市部であればそれよりも小さな駅前でも十分似合います)にはぴったりではないでしょうか。
何とか形になった雑居ビルですが、実を言いますとこれを製作したのにはもう一つ目論みがありました。
手持ちのモジュールのターミナル駅の駅前繁華街に建っていたビルの一軒がかなりくたびれてきたので(それ以前に出来が相当に杜撰なのですが汗)ベースの大きさが近い今回の雑居ビルと差し替えようかと考えたのです。
ですがここでネックになるのが元のビルがLED照明内蔵を前提にしていたこと。
みにちゅあーとなどもそうなのですが、ペーパー系ストラクチャーキットで照明組み込みの配慮がされているものは意外に少ない(というか殆どない)のです。
なので今回の製作では予めベースやサイドの壁面にLEDの配線を入れるための開口部を開けて対応しました。
こうして室内灯を灯すとまさに「駅前の行燈」の雰囲気が全開です(笑)
但し、今回は発熱量の少ないLEDを使っていますが、白熱灯などを照明に使うと引火のリスクがあるかもしれませんので注意は必要でしょう。
最近は看板の形態の変化から繁華街でもかつての様な派手な(それでいて細密に作るのが大変な)ネオンサイン系は姿を消し、こうした行燈系(あるいはライトアップ系)が主流となっていますが室内灯だけで華やかな雰囲気が出せるという点で作る方にとってはありがたいはなしですw
さて、本来ならこの製作記もここで終わる筈だったのですが、先日のとあるイレギュラーな出来事により、このビルにもう少し手を加える仕儀となりました。
その件については次の機会に。
光山鉄道管理局
HPです。
にほんブログ村
にほんブログ村 鉄道ブログ
にほんブログ村
にほんブログ村
鉄道模型 ブログランキングへ
現在参加中です。気に入ったり参考になったらクリックをお願いします。
大体の擬装が済み、雑居ビルも形になりました。
これまで製作途中の写真しか出していなかった(汗)のでビルの全体像が分かりにくかったと思いますが出来上がると概ねこういう感じのビルが立ち上がります。
この手のビルが似合うというとやっぱり繁華街でしょう。それも4扉の通勤電車が行き交う様な駅前ターミナルの前(大都市部であればそれよりも小さな駅前でも十分似合います)にはぴったりではないでしょうか。
何とか形になった雑居ビルですが、実を言いますとこれを製作したのにはもう一つ目論みがありました。
手持ちのモジュールのターミナル駅の駅前繁華街に建っていたビルの一軒がかなりくたびれてきたので(それ以前に出来が相当に杜撰なのですが汗)ベースの大きさが近い今回の雑居ビルと差し替えようかと考えたのです。
ですがここでネックになるのが元のビルがLED照明内蔵を前提にしていたこと。
みにちゅあーとなどもそうなのですが、ペーパー系ストラクチャーキットで照明組み込みの配慮がされているものは意外に少ない(というか殆どない)のです。
なので今回の製作では予めベースやサイドの壁面にLEDの配線を入れるための開口部を開けて対応しました。
こうして室内灯を灯すとまさに「駅前の行燈」の雰囲気が全開です(笑)
但し、今回は発熱量の少ないLEDを使っていますが、白熱灯などを照明に使うと引火のリスクがあるかもしれませんので注意は必要でしょう。
最近は看板の形態の変化から繁華街でもかつての様な派手な(それでいて細密に作るのが大変な)ネオンサイン系は姿を消し、こうした行燈系(あるいはライトアップ系)が主流となっていますが室内灯だけで華やかな雰囲気が出せるという点で作る方にとってはありがたいはなしですw
さて、本来ならこの製作記もここで終わる筈だったのですが、先日のとあるイレギュラーな出来事により、このビルにもう少し手を加える仕儀となりました。
その件については次の機会に。
光山鉄道管理局
HPです。
にほんブログ村
にほんブログ村 鉄道ブログ
にほんブログ村
にほんブログ村
鉄道模型 ブログランキングへ
現在参加中です。気に入ったり参考になったらクリックをお願いします。
この記事へのコメント
プラ製品だとGMの住宅キットなどは遮光性が極めて悪く、明かりを入れると壁も屋根も光りだすとTMSでも言われてて、最終的に裏全部にアルミテープを張って窓抜きして解決というのがありましたが、そもそもGM側は照明入れない前提で作ってた(初期のものの箱には「電球を入れるな」と明記)から仕方ありません。
あと、RMM(確か139号)でいわれてたのですが、がらんどうの建物に照明組み込む場合もプラシートや薄い紙が重宝するらしく、ガラス(透明プラ板)の背後にこれらを置くと光が拡散して自然な見え方になるそうです。
そのままだと白いこれらが丸見えなのでガラス裏面にスモークもしくはグレーを薄く塗ったもの(これをやるとガラスの内側が見えにくくなる)で塗装し、その裏に光拡散板を張り付けるとよいそうで。
(ところどころ窓を裏からアルミテープでふさぐとなお自然に見える)
厚紙の場合はペーパーモデルの遮光性はかなり高いですね。市販のペーパーキットモデルの場合は角の貼り合わせ部分からの漏光に注意を要しますが全体に薄手のプラよりは良好なようです。
プラキットだと漏光だけを考えるならアルミテープの内張が一番有効なようですね。予めくしゃくしゃにしてからカットすると光が均一に反射して良いのですが、糊付きのテープだと広げるのが大変でw
その点、ご指摘のプラシートを使うやり方は手間の点でも効果の点でも良さそうですね。
(本来はプラ模型用ではありませんが、アクリル塗料の一種なので普通に薄め液などが使えます)
これで内側を全部塗りつぶせばかなり光が透けにくくなりますし、窓抜きの手間もありません。
(地面側に照明を置くので光がまともに当たる上面はアルミテープを張った方がよい)
1:外を下地塗料(マホガニーかグレーのサーフェイサースプレー)
2:内を筆塗でブラックジェッソで塗りつぶし
3:外を筆で普通のアクリル塗料で塗装
4:外をエナメル塗料で墨入れ
5:エナメル塗料でドライブラシ。
ってな感じで塗装していくのが私の内部を作りこまない場合のストラクチャー製作法です。
なるほど、ジェッソをはじめとするアクリル塗料はむらなく塗りやすいのも特徴ですからこういう用途にはぴったりですね。
昔の塗料はプラカラーでもむらが出やすく(前回レサレサさんのコメントにあったTMS誌上のGMキットの遮光記事にも写真がありましたね)遮光に使うには躊躇させられる感じだったのですが、最近の塗料は質が良くなったものです。