「カーコレクション変身セット(A・B)」を使ってみる

 今回は先日紹介した「カーコレクション変身セットA/B」のはなしから。

 前回紹介した時の写真では、KATOのMS80クラウンをタクシー化した例を載せましたが、今回は他のクルマにこれらのパーツを偽装しました。
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 トミーテックでは(恐らく)今回のアイテムに対応させるために単色のRV、1BOX系を中心にした「基本セット」を今回のアイテムとほぼ同じタイミングでリリースしています。
 日産のセレナ、NV350、X-TRAIL、Y30グロリアワゴンというラインナップは今回のアイテムに組み合わせるのに丁度いい組み合わせですが、そこは根がへそ曲がりなわたしの事。

 他のカーコレや他社のミニカーにこれを装着させて楽しみました。
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 ルーフキャリアとルーフボックスの組み合わせはエスティマやワゴン系のクルマに似合います。
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 はしごや三脚はKATOのハイエースやカーコレのボンゴ(バネット、デリカと同一車種)、或いは「軽トラの荷台に積み込む」というのも様になります。
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 一番の難物は「街宣車の拡声器」
 こちらはNV350での使用を想定していますが、KATOのハイエースのほか、TOMIXの旧型ハイエースやカーコレのボンゴでもOKなのは良いとして、かなり用途が限定されてしまう割にパーツが妙に充実しているのが癪に障りますw
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 覆面パトカーに使える「赤色回転灯」
 これはカーコレのティアナやクラウンをはじめ他社のミニカーにも使えるアイテムですが、今回はY30のバンに装着しました。

 実は平成初め頃に放映された「あいつがトラブル」という刑事ドラマで萩原健一が使っていた覆面パトカーが「黒塗りのY30バン」だったから。
 これがやりたかったために当初購入予定になかったカーコレ基本セットを急遽購入するというバカ真似を(大汗)

 あと、前にも紹介したネコミミ&尻尾ですが、意外にもカーコレでこれが似合いそうな車種は殆ど製品化されていません。
 強いて雰囲気的に似合いそうなのと言えばKATOのポンチョとかヴィキングのビートルとかですがこれにしてもあまりピンときません。

 とはいえ、これらの擬装の付いた車をレイアウトに配置すると道路上が一気に活気づくのは確かです。
 パーツを使わなくても付属のデカールを貼るだけで営業車の雰囲気が出るので意外に隅々までしゃぶりつくせるアイテムではないかと思います。

光山鉄道管理局
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この記事へのコメント

くたきち
2023年02月21日 19:03
こんにちは。セットに街宣車の拡声器が入ってるんですね。いい事を教えてもらいました。欲しかったんです、こういうの。
とはいえ街宣車を作りたいというわけではなくて、役場の広報車みたいなのを作りたかったもので。ルーフキャリアの部品も利用すればなんとか作れそうだなと。
光山市交通局
2023年02月21日 21:08
>くたきちさん

 今回キットを手に取って見て拡声器周りが案外きちんとできているのには私も驚いたところです。

 広報車も選挙カーよりは使い勝手も好いですね。なぜ私も思いつかなかったのか(汗)

 今思いついたのですが、1970年代頃には「ロードショウ映画の公開」時にもこの手の宣伝カーが走っていたのを思い出しました。
(洋画がメインの事が多かったですが、一度だけ「にっかつロマンポルノの宣伝カー」を見た事もあります)
 この場合は屋根上の拡声器だけでなくボディ測面に映画の垂れ幕をぶらさげるのが定番でした。

 レイアウトの年代によってはこれも行けそうです。

 昔はオリジナルボディを架装した「宣伝カー」というのがありましたが、最近は見ませんね。