TOMIXのC55が入線する

 今年最初の大物とも言えるロコの入線です。
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 TOMIXのC55 3次形北海道仕様が先日入線しました。
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 C57に始まったTOMIXの蒸気機関車攻勢もC61、C11と続いてきましたが、1980年代のカタログで一度製品化予告されていたC55がここに来てようやくの製品化となった訳です。
 その間に中村精密を筆頭にKATOやマイクロエースが次々にC55を製品化。確かワールド工芸が初めてリリースした完成品のNゲージ国鉄型蒸機もC55の流改タイプだったはずです。
 で、それらに紛れていつの間にかTOMIXのC55の予定は立ち消えになり、長いブランクを開けてしまっていました。
 今回は21世紀仕様のTOMIX蒸機の流れの中の製品化で、真打的な存在としてのリリースとも言える訳です。
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 早速入線させるとまず目についたのはC55を特徴づける「水かき付き車輪」の存在感。
 レールに載せるまで水かき付き車輪の事を忘れていたのですが、いざ真横から見るとこれがなかなかいいアクセントになっています。
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 その他の造形やディテーリングについても文句のつけようがない物になっています(ですがここまで細密になると「アーノルドカプラーの存在感も半端ない」のですが。
 今回のモデルはその名の通りの北海道仕様でヘッドライトは副灯付き、テンダーのライトも点灯します。全体的に九州仕様の門鉄デフ仕様に比べどことなく重装備感が漂うものものしい雰囲気があります。
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 今回のモデルの動力系は以前リリースのC57に準じているそうなので、走りっぷりも殆ど同じ。
 超スローからスケール上の巡航速度までそつなくこなします。

 この機関車の本領はやっぱり旧客、それもブドウ色の編成が似合う気がします。

 さて、今回のC55はロコ自体も大物アイテムと言えるのですが、実はこれと前後してC55の凄さを更に生かせる別の大物アイテムも入手しています。
 これがないと(わたし的に)今回のC55の本領を実感できないというほどの代物なのですが、それについては次の機会に。


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