2023レイアウト改修その6 勾配区間の製作
レイアウト下段の改修その6
今回は支線部分の勾配の設定と敷設。
本来、こうした勾配線の敷設に際してはこれまでの当レイアウトだったらウッドランドシーニックスのインクラインを使う所なのですがショップで探した範囲では2%が最低でそれ以上緩い勾配の物は無いようです。
こうなったら仕方がないので予め1,5%の勾配を設定して切り出した工作用紙を何枚か積層して貼り合わせ側壁にしました。
工作用紙には端部にミリ単位の目盛りが付いているので勾配の角度を決めながらのカットには有利ですが、1枚だけでは強度が足りないので最低でも3枚は貼り合わせる必要があると思います。
更に線路やベースを乗せる部分には角度に合わせてカットしたスタイロフォームのブロックを間隔を置いていくつも貼り付けた「即席インクライン」を作ります。
元々は緩曲線との組み合わせを想定し自在に曲率を設定できるようにしていましたが、実際には直線との組み合わせです。
あとは線路をセットしたベース板を載せ、がたつきが出ない様にスタイロのカット角を調整します。
(現時点では見た目にはややしんどいですが、側壁部には後からカットした石垣かなにかを被せて見た目を整える予定です)
お座敷運転なら橋脚がやっている事を紙製の突堤で代用するわけですが、工作用紙の値段も知れたものですし、スタイロのブロックもこれまでの工作で余った屑が使えるのでコストの点では有利です。
また構造が簡便なので壊れやすいリスクがある(ですからお座敷運転や移動を伴うモジュールには使えないと思います)反面、壊れた時のリペアが容易という長所もあります。
ただ、この方法は手間と時間をやたらと喰います(突堤の切り出しで1~2ミリ寸法が狂うと、てきめんに左右差が出てしまう。つまり直線区間に予想外のカントが付きます汗)
それでも丸半日くらいかけてどうにか勾配突堤は形になりました。
見た目は実にしんどいものですが、後で石垣やシーナリィを被せれば目立たなくできるだろうという甘い腹積もりです(大汗)
ここでも試運転の列車を走らせてみましたが、流石に1・5%の勾配だと登坂力に難のあるモデルでも意外なほどスイスイ登りました。
単に眺める時のリアリティに留まらず、走らせる車両の自由度も高まる訳でこれは意外な拾い物です。
光山鉄道管理局
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本来、こうした勾配線の敷設に際してはこれまでの当レイアウトだったらウッドランドシーニックスのインクラインを使う所なのですがショップで探した範囲では2%が最低でそれ以上緩い勾配の物は無いようです。
こうなったら仕方がないので予め1,5%の勾配を設定して切り出した工作用紙を何枚か積層して貼り合わせ側壁にしました。
工作用紙には端部にミリ単位の目盛りが付いているので勾配の角度を決めながらのカットには有利ですが、1枚だけでは強度が足りないので最低でも3枚は貼り合わせる必要があると思います。
更に線路やベースを乗せる部分には角度に合わせてカットしたスタイロフォームのブロックを間隔を置いていくつも貼り付けた「即席インクライン」を作ります。
元々は緩曲線との組み合わせを想定し自在に曲率を設定できるようにしていましたが、実際には直線との組み合わせです。
あとは線路をセットしたベース板を載せ、がたつきが出ない様にスタイロのカット角を調整します。
(現時点では見た目にはややしんどいですが、側壁部には後からカットした石垣かなにかを被せて見た目を整える予定です)
お座敷運転なら橋脚がやっている事を紙製の突堤で代用するわけですが、工作用紙の値段も知れたものですし、スタイロのブロックもこれまでの工作で余った屑が使えるのでコストの点では有利です。
また構造が簡便なので壊れやすいリスクがある(ですからお座敷運転や移動を伴うモジュールには使えないと思います)反面、壊れた時のリペアが容易という長所もあります。
ただ、この方法は手間と時間をやたらと喰います(突堤の切り出しで1~2ミリ寸法が狂うと、てきめんに左右差が出てしまう。つまり直線区間に予想外のカントが付きます汗)
それでも丸半日くらいかけてどうにか勾配突堤は形になりました。
見た目は実にしんどいものですが、後で石垣やシーナリィを被せれば目立たなくできるだろうという甘い腹積もりです(大汗)
ここでも試運転の列車を走らせてみましたが、流石に1・5%の勾配だと登坂力に難のあるモデルでも意外なほどスイスイ登りました。
単に眺める時のリアリティに留まらず、走らせる車両の自由度も高まる訳でこれは意外な拾い物です。
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