春の帰省に思うこと(鬱)

 今年の正月にできなかった帰省を年度末のタイミングで行う事ができ、先ほど帰宅したところです。
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 昨年の彼岸どきの帰省では大地震と大雪で事実上何もできなかったのですが、今年は打って変わっていつにない暖かな気候。
 いつもならばGWあたりが見頃になる筈の故郷の桜の開花も今年ばかりはかなり早まりそうな気配すらします。

 故郷の4月は寒いものと思って冬支度してきたこちらとしては、些か肩透かしを食った様な気分でした。
 現住地と言い故郷と言いこの春の気候は異常です。

 それは置いておいて、
 前回の上京の折に「次の目標は電車で帰省したい」と言うのをぶち上げたのですが、今回はクルマを使わざるを得ませんでした(今回も?)
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 というのは、前のダイヤ改正以来現住地での退勤時刻と照らし合わせて「その日のうちに帰省できる列車が無くなってしまっている」からです。以前ならば最終の新幹線に間に合うダイヤの列車が設定されていたのに、それに接続できる列車の発車時刻が改正で15分前後ずれてしまった為わずかな差で乗り換えができないか、1,2分のわずかな隙を使ったアクロバティックな乗り換えを強いられる設定になっています。
 (ですから「ダイヤが10分乱れるだけで新幹線に乗れなくなる」リスクも増大しました)
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 わたし一人ならともかく家族連れの場合これは非常に困る訳で、同じスケジュールならSAで車中泊ができるミニバンの方が融通が利いてしまうという何ともな状況になってしまいました(暖冬ならぬ暖春なので寒さも気にならなかったですし)

 これではいくら列車が高速化しても全く無意味ですし、時間のロスやコストも馬鹿になりません。
 おまけに近年の高速道路網の拡充で、クルマでの所要時間も鉄道にかなり接近する様になりました。今では東北道も栃木の佐野以南は120キロ規制になりましたし。

 わたし的な印象ではダイヤの改正の度に、電車での帰省が遠ざかっているような気がして聊か僻みっぽい気分になります(そういえば以前は現住地でも使えたフリー切符の一部がいつの間にか東京始発にしか使えない設定に変わったりとかもしていますし)
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 まあ、この辺は模型でなく実車の鉄道に対する愚痴になってしまいましたが。

 とはいえ、この好天ゆえに昨年できなかった事や、やり残した事を一気に消化できたのは幸いでした。
 尤も、そうなったらなったでスケジュールのタイトさに泣かされる事にはなりましたが。

 当初予定していた事の半分近くが押せ押せの日程で実行できなかったのも聊か心残りではあります。
 もし昔の様なダイヤだったらあと半日くらいは自由時間が増えていたはずですから(まだ未練がましくこんな事を書いている汗)

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 そんな訳で今回の戦利品その他に関しては次回以降にでも紹介したいと思います。
光山鉄道管理局
 HPです。


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