「マンガと鉄道」
帰省の戦利品から
前回紹介したのは古本の児童書でしたが、今回紹介するのは新刊のムックです。
「旅と鉄道」の増刊号「マンガと鉄道」(天夢人 刊)
表紙にある様に「鉄道が舞台のマンガを一挙紹介」と言うコンセプトの下、先日物故された松本零士の「銀河鉄道999」を筆頭に現在の鉄道マンガでは外せない「カレチ」「鉄子の旅」などのメジャーどころでは著者や編集者のインタビューを交え下手なマンガ専門誌並みの構成になっています。
かと思うと、後半ではマイナーどころや昔の作品なども俯瞰的に取り上げられていまして、当ブログで以前扱った事のある「鉄道少女漫画」「ぱらのま」「初恋れーるとりっぷ」なんかも紹介されています。
これには正直驚きましたw
ムック形式の俯瞰本として読みやすく、また、わたしにとってはこれまで知らなかった鉄道マンガがいくつか紹介されておりそのいくつかは「これは読んでみようかな」と思わせるものがありました。
こうした出会いに誘ってくれるのも俯瞰本のムックのご利益でしょう。
ある意味鉄道マンガの入門書、或いはガイドブック的な性格が強い一冊で、鉄道ファンを自任しているけれどマンガのほうはさっぱりと言う向きには(あらゆる嗜好に合わせて構成されている点で)お勧めできる一冊と感じました。
唯一気になる点としては鉄道ネタで結構濃い題材が選ばれる事がある「こち亀」や「チャレンジくん」以外の1980年代以前の鉄道マンガがない事で、現在読めないものが多いとはいえできれば次回辺りで取り上げて欲しいところです。
で、期待ついでに我儘を書かせて頂くならこの手で「鉄道模型のマンガ」の俯瞰本が出てくれないかな、なんて事を故郷のベッドの中で寝っ転がりながら本書を読んでいるおっさんが夢想していたりしますwww
光山鉄道管理局
HPです。
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表紙にある様に「鉄道が舞台のマンガを一挙紹介」と言うコンセプトの下、先日物故された松本零士の「銀河鉄道999」を筆頭に現在の鉄道マンガでは外せない「カレチ」「鉄子の旅」などのメジャーどころでは著者や編集者のインタビューを交え下手なマンガ専門誌並みの構成になっています。
かと思うと、後半ではマイナーどころや昔の作品なども俯瞰的に取り上げられていまして、当ブログで以前扱った事のある「鉄道少女漫画」「ぱらのま」「初恋れーるとりっぷ」なんかも紹介されています。
これには正直驚きましたw
ムック形式の俯瞰本として読みやすく、また、わたしにとってはこれまで知らなかった鉄道マンガがいくつか紹介されておりそのいくつかは「これは読んでみようかな」と思わせるものがありました。
こうした出会いに誘ってくれるのも俯瞰本のムックのご利益でしょう。
ある意味鉄道マンガの入門書、或いはガイドブック的な性格が強い一冊で、鉄道ファンを自任しているけれどマンガのほうはさっぱりと言う向きには(あらゆる嗜好に合わせて構成されている点で)お勧めできる一冊と感じました。
唯一気になる点としては鉄道ネタで結構濃い題材が選ばれる事がある「こち亀」や「チャレンジくん」以外の1980年代以前の鉄道マンガがない事で、現在読めないものが多いとはいえできれば次回辺りで取り上げて欲しいところです。
で、期待ついでに我儘を書かせて頂くならこの手で「鉄道模型のマンガ」の俯瞰本が出てくれないかな、なんて事を故郷のベッドの中で寝っ転がりながら本書を読んでいるおっさんが夢想していたりしますwww
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この記事へのコメント
こち亀やドラえもん等にはよく登場してはいますが。
ミニ四駆やガンプラはブームの頃、漫画が連載されていたそうですが、鉄道模型に関してはNゲージブームの頃ですら鉄道模型だけの漫画は存在してなかった気がします。
鉄道模型を趣味とする漫画家は多いのに、鉄道模型だけの漫画は無いというのは需要が少ないのかもしれませんね。
鉄道模型の漫画といえば、テツモシンドロームがありましたね。
ただ、この作品にしても雑誌などに連載されている訳ではないので一般への知名度は低いかもしれません。
>
>鉄道が題材の漫画はそれほど珍しくないですが、鉄道模型だけの漫画というのは無いかもしれませんね~
実は作品を手に取って読んでから紹介しようとここ数年温めていたネタなのですが、未だに掲載誌の出物がないのでここで紹介したいと思います。
2003年の少年サンデー超で短期連載されていたものですが、桜河貞宗作の「バトルゲージ」という鉄道模型マンガがありました。
その名の通り「鉄道模型バトル」の内容で24ミリのOJゲージを素材にしていますが「車両同士で速さや輸送量を競い、その過程で自分のモデルをレースやコースに合わせて改造する醍醐味を追求するホビー」なのだそうです。
「笑止!俺のEF81はそれほどヤワではないわ!」
こんなセリフが普通に飛び出すマンガと言えばそのノリの一端はお判りいただけるのではないかと(笑)
上記の通りどうかして掲載誌を読みたいとここ10年ほど探しているのですが2000年代のマンガ誌は古本で出る事が殆どないので往生しています汗