「浜の釜めし」で「食べるトレインフェスタ(笑)」

 6月も10日だというのにまたもやトレインフェスタ絡みのネタですがご勘弁を。
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 二日間の会期の中で私たちを含むスタッフ、参加者には事前に予約された駅弁が宛がわれました。

 前回までは一般客に交じって会場内の駅弁コーナーでその場で選んだ奴を買っていたのですが会期中は駅弁が売り切れるのが早く、本来一般客に回る筈の弁当のかなりの数が参加者に買い込まれていたと思われるのでまあ、これはやむを得ない処置でしょう。

 ラインナップの中から静岡らしい駅弁という事でわたしが選んだのが「浜の釜めし」「あしたか牛すき弁当」

 駅弁という奴は一見嵩が小さいように見えますが、ご飯もおかずもぎちぎちに圧縮されていることが多く一個だけでも結構満腹できてしまうという事を過去の事例から身に染みていますから今回は一日一個だけです。
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 その中で「牛すき弁当」は一昨年紹介しているので今回は「浜の釜めし」の方を紹介したいとおもいます。
 釜めしというとまず連想されるのが横川駅のそれですが、あちらのが「海なし県」の釜めしなのに対しこちらは「ウナギが名産の浜松の釜めし」という点でまず個性を主張してきます。
 ふたを開けてみると飯を横断するようにウナギのかば焼きの切り身が乗っかって食べる前から気分を盛り上げます。
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 これに上半分が鳥そぼろの上にシイタケ、ニンジン、紅生姜などで釜めしらしい彩を整え、下半分の卵そぼろが色彩的に鮮やかさを演出しています。
 (よく見るとレンコンも地味ながら結構なスペースを取っていますが、ここはトレインフェスタですから「蒸気機関車のボックス動輪」と思って気分を盛り上げましょうwww)

 わたしの癖でしょうか、これを食べたときには「ラストに来るウナギを堪能するための前奏曲として卵→鶏で徐々に気分を盛り上げ、三口目のウナギでフィニッシュを決める」を繰り返すことになりました。まるで漫画の「かっこいいスキヤキ」みたいな食べ方ですが、ことこの駅弁に関してはこんなシンフォニーみたいな食べ方が似合う気がします。
 まさに「食べるお祭り」みたいなひと時が楽しめました。
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 これに加えてクラブの元メンバーから差し入れされた「富士川の小まんじゅう」をデザートにつけてメニューはすっかり静岡気分。
 ・・・だったはずなのですが、食べる場所は昨年同様「会場地下の楽屋のかたすみ」という無情極まるロケーション。
 駅弁には駅弁が似合うロケーションというのが存在するという事を昨年に引き続き実感したりしてw
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光山鉄道管理局
 HPです。


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