ミニSL レイアウト「棚幡線」開業10周年(笑)

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 昨夜の七夕は生憎の曇り空。
 おまけにここ数日、蒸し暑い事この上ない気候でして心身ともに腐りがちです。

 とはいえ7月7日はミニSLレイアウト「棚幡線」の開業記念日。
 しかも今回は10周年という節目であります。

 毎度毎度書いていますが、10年前の七夕が梅雨明けと重なってしまった事から急遽「棚幡(七夕の別綴り)線」と命名した当線。元々は講談社の「週刊SL鉄道模型」のレイアウトを基に運転会用のモジュールに組み込むサイズに拡張、改修したものです。
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 「週刊~」で製作を決意した当初はそのコストパフォーマンスの悪さから、最後まで続くだろうか、完成してもすぐに解体されるのではないかとか危惧したものですが、いざ蓋を開けてみるとこれまでのレイアウトやモジュールよりもはるかに活躍頻度が高く、重宝した上に今回10周年を迎えた事からお分かりの様にレイアウトとしての耐久性もかなり高かったことが実感されます。
 (但し、付属の樹木のフォーリッジの劣化は予想以上にひどく、昨年は樹木を中心に再改修をしていますが)
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 しかもその10年間に、クラブの運転会で何度も活躍しましたし、故郷への帰省で片道700キロ近い移動を図ったり、昨年はグランシップトレインフェスタのデビューまで実現しました。
 これだけ活躍したなら初期投資の大きさも十分元が取れたと言えるのではないでしょうか(と自分への言い訳をしてみる汗)
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 尤も、お恥ずかしいはなしですが実はここ半年くらいメインレイアウトの改修にかまけてしまい、このレイアウトで運転するのは久しぶりになってしまっています。以前は新車の入線の折のテストコースみたいな使い方も結構やっていましたがこちらもご無沙汰でした。
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 今回は記念編成として昨年入線のミニトリックスのレールバス、10年ぶりくらいの運転になるTOMIXの自由形DL(DD51 1号機顔の奴)をメインに記念運転と洒落込みました。

 最近はノス鉄の登場に伴い、このレイアウト向けの車両も結構増えてきたのに加え、メインのレイアウトと違って「冷房のある部屋への持ち込みが容易」というメリットもあるので、この夏は棚幡線の活躍頻度も増えそうです。
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 あとひとつ、今回の運転でデビューした「いかにもお祭り向けな車両」も走らせましたが、これについては次回にでも。

光山鉄道管理局
 HPです。


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