HOスケールの「ヴェルファイア」ミニカー

20230710SE (16).jpg
先日行きつけのガチャで見つけたアイテムから。
20230519SE (10).jpg
この間の記事の関連から話を始めますが、今年のグランシップトレインフェスタには各地からモジュールやらレイアウトやら、どうかするとラージスケールの車両まで運ぶために全国から何十台もの車が集結していました。

これに関しては近いうちに考察をする予定ですが、この手のイベントの定番車種のハイエースをはじめセレナ、BOXYなどのミニバン系、シエンタやソリオのコンパクト系と様々な車種が居並び一種壮観でした。

が、帰宅後写真を整理して気づいたのですが、世間では結構な人気車種で街中に出れば必ず見かけるクルマなのに今回の並びで見かけなかったものがあります。
先日モデルチェンジしたトヨタのミニバンラインナップの旗艦、「アルファードとヴェルファイア」がそれです。
IMG_3915~photo.jpg
最初は単に高級車だから見かけないのかと思ったのですが、よく見ると今回の並びにはBMWやメルセデスのワゴンといった高級外車やSUVも混じっているので、どうもそれだけではなさそうです。

それでふと思ったのですが、アルファードやヴェルファイアなどの「オラオラ系ミニバン」は鉄道ファンに受けが悪い何かを持っているのではないかという気がします。
そういえば現住地近辺のショップやレンタルレイアウトに集まる車を思い出してもアルファードが買えそうなお値段の外車を時折見かける(かつてのライバルだった日産エルグランドも見たことがあります)のに不思議とアルファードを見た覚えがありません。

まあ、わたしの行動範囲が狭いので「たまたま見ていないだけ」という可能性も結構ありますが(大汗)
(もし読者の方で「アルファード乗りの鉄道模型ファン」の方がおられましたら、どうかお気を悪くしないようにお願いします。今のわたしが乗っているのは小さいとはいえ「中途半端な成金顔のエスクァイア」なのでご勘弁を大汗)

それはさておき、

先日訪れたガチャの店で「1/87のHOスケールのミニカー」が売られているのを見つけました。
それが件の「アルファード&ヴェルファイア」のミニカーだったのです(メーカーはトイズキャビン)
20230710SE (18).jpg
自分がハンドルを握るかどうかは別として、レイアウトに使うHOスケールのミニカーとしてはいい着眼だと思います。
何しろ現代の風景を何より雄弁に語るクルマのひとつですから。
20230710SE (19).jpg
20230710SE (17).jpg

早速手持ちの300円をぶち込み、出てきたのは「黒のヴェルファイア」でした。アルファードの成金系に対しヴェルファイアのそれはやんちゃ系のフェイスで差別化していますが、ミニカーで見ても威圧感は半端なく感じられます。顔周りを中心に造形にラフさは感じますが全体のプロポーションは実車のイメージを捉えているとは思います。
最近はカーコレ80も新作がありませんから、今回のアイテムの存在は貴重でしょう。

ただしスケールが海外標準の1/87なので日本車ではKATOのフェアレディかFTOでないとサイズが合わないのが弱点(ヴィキングなどの外車なら問題ありません)1/80スケールのカーコレクラウンなんかと並べるとサイズ的に1ランク下のノアかステップワゴンに見えてしまう恐れはありますね(笑)

もしこれがシリーズ化されて後続が出るならHOゲージのレイアウト派にはそこそこ朗報になるでしょう。


光山鉄道管理局
HPです。


にほんブログ村


にほんブログ村


にほんブログ村


鉄道模型ランキング

現在参加中です。気に入ったり参考になったらクリックをお願いします。


この記事へのコメント