TOMIXの商業ビル

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 先日オープンした中古ショップのセールではわたし的に拾い物のアイテムをいくつか拾う事ができ(これまたわたし的に)満足度が高かったです。
 これまで入手したアイテムに共通する特徴は「1980年代気分」というワード。

 KATO TOMIXに加え、エンドウやしなのマイクロ、エーダイなどの新規参入メーカーが加わり一番勢いに乗っていた頃のNゲージアイテムが次々に入手できたのですから並べてみると気分はすっかり1980年代(実はこの時期はわたしにとって趣味の中断直前のタイミングだったので「買わなかったり買えなかったりしたアイテム」がやたらと多いのです)
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 今回紹介するのはストラクチャーの方面から1980年代を象徴するアイテムです。
 物はTOMIXの「商業ビルキット」

 これらのビルは現在は完成品としてTOMIXから出ているのですが、それだけに塗装をはじめとする加工には手間がかかる(ついでに色調がポップ過ぎて使いづらい)のでオリジナルのキットの存在意義は今でも高いと思います。
 店頭で開封した範囲では全く手つかずのクリーム状態(箱だけはくたびれていましたが)

 さて、このキットのどこが1980年代なのかと言いますとそれは「看板シール」
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 御覧の通り「ベータマックス」「ウォークマン」旧ロゴの「ロッテリア」など見るからに1980年代風俗の象徴みたいな素材が並んでいます。
 (ベータマックスこそなかったものの当時私の故郷では「三菱マイコンビデオ」の大看板がマンションの屋上を飾っていましたw)
 さすがに現代風景のうちのレイアウトにそのまま使うのはどうかと思いますが、懐かしいことは懐かしいです。
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 それに関連してこのキットのもう一つのメリットは「看板パーツがしっかりしている事」
 ジオコレのそれよりも大ぶりなうえに強度もあるのでわたしもよく使っていたのがこの看板類でした。図案はオリジナルにするにしてもこれだけ取っておく価値は十分にあります。

光山鉄道管理局
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