KATOの「キハ25横須賀色」
先日の中古ショップ開店セールのアイテムから。
今回紹介するのはKATOのキハ25(T車)です。
これを読んで「あれっ?」と思われた読者の方も少しはおられるかもしれません(笑)
確かに同社のキハ25は昨年秋の帰省の折に故郷のハードオフで500円のジャンクを入線させています。
なのになぜまた手を出したのかと言いますと、
今回のキハ25は「横須賀線カラー」の仕様だったからです。
確か1980年代から90年代にかけての一時期、KATOのキハ20系は国鉄色や首都圏色とともに横須賀色もラインナップされていた時期がありました。
現在も似たようなカラーリングのキハ20系は売られていますが、こちらは横須賀色とは異なりクリームがくすんだ色調の「旧国鉄色」
本来ならばこちらの方が正しいのは間違いないようですが、スカ色好きな私にとってはこっちの仕様のキハ20系も好きなモデルです。
今回店頭でそのスカ色仕様のキハ25を見つけたのは幸運でしたし実をいうと結構嬉しかったりもします。
ただしこれ1両きりなので編成美をどうこう言えません(涙)がキハ20系は色違いのオムニバス編成が当たり前でしたから、1両くらいはスカ色が混じってもいいかと(爆笑)
光山鉄道管理局
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今回のキハ25は「横須賀線カラー」の仕様だったからです。
確か1980年代から90年代にかけての一時期、KATOのキハ20系は国鉄色や首都圏色とともに横須賀色もラインナップされていた時期がありました。
現在も似たようなカラーリングのキハ20系は売られていますが、こちらは横須賀色とは異なりクリームがくすんだ色調の「旧国鉄色」
本来ならばこちらの方が正しいのは間違いないようですが、スカ色好きな私にとってはこっちの仕様のキハ20系も好きなモデルです。
今回店頭でそのスカ色仕様のキハ25を見つけたのは幸運でしたし実をいうと結構嬉しかったりもします。
ただしこれ1両きりなので編成美をどうこう言えません(涙)がキハ20系は色違いのオムニバス編成が当たり前でしたから、1両くらいはスカ色が混じってもいいかと(爆笑)
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この記事へのコメント
キハ25とキハユニ26の2両編成です。
勿論、一般色とも混成することがあります。
20年以上前、日本橋のぽちで中古で買いました。
若干のプレミアが付いて5000円でした。
ところでキハ20系の横須賀色、比較的すぐに生産終了したようですが、不人気の原因は塗装が雑だったからではないでしょうか?
遠目からでは分かりませんが、私が持っているものも塗装の滲みが酷いです。
比較的最近出たローカル線旧気動車ブルーと比べたら、発売時期の違いを考えても相当見劣りしますね。
1980年に発売された3代目の製品に追加されたバージョンです。
塗り分けに関してはあまり良くないのか購入する人は少かったそうです。
おそらく1950年代の標準色をイメージして出したのですが、事実上フリーランス車両扱いで売れ残ったのではないかと考えます。
(鉄道ピクトリアル2011-1から)
KATO製品の車両は200番代なので該当番号は昭和33年度に発注された車両すべてになります。(番号は省略する)目を向けたことはよいですがリサーチ不足は否めません。
書籍などでも取り上げられていましたが、仰るように横須賀色のキハは塗分けの雑さが目立ちますね。今回の個体もその口です。
同時期のTOMIX113系やGMの111系か何かに刺激されてKATOもおっとり刀でリリースしたような印象はあります。
とはいえ、私自身がスカ色好きというところもあって手を出してしまいました(笑)
当のKATO自身が後になって旧国鉄色のキハ20系を出しているので、その辺りは認識していたのかもしれません。
ただ、旧国鉄色も経年変化か何かでスカ色っぽく見える場合もある様なので、そちらの風合いに近づけた可能性もあるかもしれないとは思います。
>旧国鉄色も経年変化か何かでスカ色っぽく見える場合もある
経年変化だと昔の静岡鉄道の色なんかすごいですよ。
一般的に「駿遠線の車両」「秋葉線の車両」の塗装はスカ色(クリームと青)だと思われやすいのですが、本来は「青地に窓周辺が黄色」です。
静岡清水線で新品の電車を見たという人によると「黄色5号と青20号」だという証言がTMSに何度もあり、
(1997年11月号・2004年10月号・2006年9月号など)
同一社で同系色かつ同じデザインの塗分けにわざわざ微妙に違うペンキを用意するとも思えないので、
写真などで見る同社のスカ色っぽいのは黄色が退色した結果のようです。
やはり青やクリーム系の色は退色に伴うトーンの変化が見られるようですね。
本文では触れていませんが1975年版の工作ガイドブックに「EH10の貨物列車と並走するキハ20系の写真(勿論実車)」があったのですが、ぱっと見ではスカ色にしか見えなかったので、そういうケースもあるのかなと思っていました。