「関水本線」のニュースに驚く!
ここ最近のニュースで久しぶりに驚かせていただきました。
KATOこと関水金属の新工場が鶴ヶ島の辺りに建設中との話はかねて聞いていはいたのですが、その工場内に「関水本線」なるナローゲージの鉄道が敷設されるとのこと。
鉄道模型のメーカーが実際の鉄道を工場内に敷設するとは一種ロマンの香りを感じます。
(と同時にトミーテックの「猫屋線」的な、一種遊び心を感じるネーミングにもw)
と同時に、ここ2,3年の間にKATOの鉄道模型が妙にナローづいている謎の一端も解けた様な気がします。
(とか言いながら、わたしもスモールイングランドやらBILLYやらでKATOの目論見に引っかかりつつあるわけですが汗)
でもそれ以上にびっくりだったのが先日鉄コレで出たばっかりの「西武山口線のおとぎ列車」までもがここで走る予定らしいという事です(驚)
・・・まさかKATO版が競合するなんてことも、ありそうな(汗)
この辺りから想像される事はいわゆる「保存鉄道」というよりは「1/1のレイアウト」みたいなノリの施設となるのではないかと思われます。
(ナローのデュアルゲージというシステムもなんだかレイアウトじみていますし)
今回の事で、ジオコレの猫屋線に続いてナローゲージそのものの認知度が更に上昇しそうな機運を感じますし、これだと「ナローの車両を買ったユーザーが実車を見に此処に行く」なんてパターンも出てきそうですね。
で、わたし的に何より嬉しいのが新工場の位置。
この施設ができる圏央道鶴ヶ島JCT付近というと、ここ数年わたしが車で帰省する際に必ず通過するポイントなのです。
今回の施設がどの程度一般公開を目論んだものかはわかりませんが「帰省の途中にナロー三昧」というのもあながち夢ではない様な気がしますし。
須賀川の特撮アーカイブセンターと並んで、ここに来て帰省の寄り道先がどんどん増えているような気が(しかも困ったことに現住地から電車で行きづらいところばっかり)
まあ、とにかく驚いているというのが正直なところです。
光山鉄道管理局
HPです。
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この記事へのコメント
入口にあるところから直接大きな道に出ることはできません。
最寄りの国道407号線から埼玉県道川越ー越生線を川越市方面に数キロ走って東武東上線鶴ヶ島駅近くの交差点を左折して、さらに小さな小道を左折しないと到着できない場所にあります。となりにスーパーマーケット「YAOKO」がありますが案内看板がないので、初めてくる方々にはわかりづらいと思います。
目標としてヤオコー鶴ヶ島店にマウスをクリックすると詳細がわかります。
https://www.google.co.jp/maps/@35.932665,139.4072091,2415m/data=!3m1!1e3?hl=ja&entry=ttu
ただしここはあくまでも鉄道模型の製造の拠点なので、いつでも見れることではありません。現在(事実上坂戸市内に)ある生産設備の一部を移設することで効率を高めることが目的でしょう。
早速私もチェックしましたが仰る通り周囲がかなり複雑な道周りになっている様ですね。出かけるにしてもナビは必須と思います。
今回の展示については隣接する公園から見える構造にはなっているようですが、実際の運行は安全が確認できる場合に限られる様なので事前の日程チェックも必須と思われます。
とはいえ、そこがクリアされれば現住地からは比較的近いので狙い目ではあります。
其れは楽しみですね。
ナローゲージといえば黒部峡谷鉄道に往復乗車したことがあるのですが、御世辞にも乗心地は良くないですね。
走行音が結構うるさいし、振動も其れなりにありましから。
しかし今どき珍しい客車列車に乗れるメリットは大きいと思います。
三岐鉄道北勢線や、四日市あすなろう鉄道は同じナローゲージでも電車ですし、短編成なので。
今回の施設は車両保存と運転を目的としたものですが、実際に客を乗せる機会がどれくらいあるかはまだ未知数なところはあります。
とはいえ、隣接の公園から車両を眺めるくらいはどうにかできそうなのでそれだけでも有難いとは言えます。あとはどれくらいの頻度で運転が行われるか、実際にそれを見に行けるかが(わたし的な)問題だったりしますw