カラーブックスの「日本の私鉄」シリーズから・・・

 古本カラーブックス鉄道系ネタから。
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 今回入手したカラーブックスの中にはもともと私が持っていたものとのだぶりがそれなりの割合で混じっていまして、そのうちの何冊かは他のジャンルのダブり本と一緒に中野の某買取店に持ち込んでいます。

 これでも売って見るとそれなりの値付けにはなるもので、上京の時の小遣いの足しにはなりました。

 が、ダブりを選り分けているうちに気づいた事。
 手持ちのカラーブックスと同じタイトルと通巻番号でありながら「表紙が違う」のが何冊か出てきた事です。
 まあ、これまでも個人で買ったカラーブックスは何冊かあるのですが、大概の場合一度買った本を改めて書店で再チェックするという習慣がこれまでなかったので「同じ本の表紙違い」に気づく事はあまりありませんでした。

 ですがこれらの表紙違いは手持ちのものに比べて写真の車両が軒並み新型車に変わっています。
 これはまさかと思い改めて開いてみると、前半部を中心に新型車両のページに差し替えられた「増補改訂版」ともいうべき内容になっていたのには参りました。
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 単純にだぶりというならそのまま売り払う事も出来ますが、内容に変更が加えられていたらこれは別の本として捉えなければなりませんから。
 今回改定されていたのは日本の私鉄シリーズの「名鉄」「京阪」「大阪市営地下鉄」「阪急」など。

 表紙だけ見たらまるで別の本に見えるのですからたまらないw。
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 しかもこの中で一部改訂されているのは「大阪市営地下鉄」などの一部に過ぎず、大半は平成になってから新シリーズとして仕切り直された「日本の私鉄」ですからまるっきり別の本といって良いと思います。

 これらの本については、追々紹介する機会もあろうかと思います。

光山鉄道管理局
 HPです。


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この記事へのコメント

鉄道模型大好きおじさん
2023年07月30日 08:48
カラーブックス、改訂版の表紙は其の時の最新車両に変更されることが多いですね。

光山市交通局
2023年07月30日 18:58
>鉄道模型大好きおじさん
>
カラーブックスではこの手の改訂版がジャンルを問わず結構多い様で、表紙が違っていても通巻Noが同じなのを手掛かりに判断するほかないようですね。

 改訂版の場合改定される範囲がせいぜい10~20ページの範囲に留まる事が多く、しかも改定された分減らされるページも馬鹿にならないので結局両方買わなければならなくなるのがなんともです。

 実はこれと同じことが最近「鉄道模型の入門書」でも出てきたので近いうちに紹介したいと思います。