ふきの芽の「集合住宅004」

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 前回に引き続き「ふきの芽」のストラクチャーキットから
 今回製作したのは「集合住宅004」

 前回の007に比べると時代が新し目。昭和末期から平成中期にかけて建てられたワンルームマンションみたいな感じでデザインも既成のモデルにない垢抜け度を誇ります。
 こういうタイプのビルもちょっと見渡せば結構あちこちで見かけるものですが、その割に製品化されたものがこれまでなかったので、有り難いですね。
(確かキブリのアパートに造形こそ全く別物ですが、これと似た雰囲気の物がありました。)
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 今回はややパーツのはまり具合に甘いところが多く、007と違ってスナップフィットという訳には行かず、接着剤は必須です。
 とはいえ、最近のモデルらしくパーツの合いは良く割合かっちりとしたモデルに仕上がるのが嬉しいところです。
 ただ、前回の時も書きましたがこのキットも「組み立て説明書が付属していない」ので、組み立て前のイメトレと仮組みは必須ですが。
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 仕上がったマンションはベランダ周りのメリハリが効いていてレイアウト映えする外見ですし、他社のような単純な箱形態のビルよりもリアリティを感じさせてくれます。また、007と同様に一部の窓にカーテンの表現があるので素組みそのままでもレイアウトに置けるのも、ものぐささんには有難いポイントかもしれません(逆に手を加える前提でキットメイクするモデラーには不満かも)
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 都会風はもとより郊外や田舎に置いてもリアリティのあるデザインのアパートメントなのでレイアウトでの応用範囲は広いと思います。
 敷地のサイズ的にもジオコレのデザイナーズマンションに近いですし、少し工夫すればふたつ切り次いで高層化するのも容易ではないでしょうか。

光山鉄道管理局
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