「TOMIXの角店」と、とある目論見

 先日入手した「1980年代Nゲージアイテム」シリーズのひとつから
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 物は「TOMIXの角店」です
 このアイテム自体は成型色を変えながら今でも普通に買える定番商品で、中身については今更改めて紹介するような物でもありません。
 現行品との相違点と言えば「不二家のマークがなくなった」位なもの。
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 しかも不二家仕様のファザード自体は現行のモデルにも同梱されているので、単純にストラクチャーとして使うには旧製品も現行製品も変わるところもありません(但し現行製品のステッカーには不二家は無いらしいですが)

 実は私がこれを買った理由というのは「2軒の店舗を盾につないで角地の4階建てビルに改造しよう」という腹積もりがあったからです。
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 確か40年以上前のTMS増刊の「プレイモデル」にそうした改造記事が掲載されていたことと、現住地の近所にこれによく似たビルが存在することに気づいたというふたつの理由が重なり「ものがあったらやってみようかな」とかねて考えていたのです。
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 試しに2軒を縦につないだらそこそこ堂々たる角地のビルが現出します。色でも塗ってカラーリングを揃えれば見られる感じになるだろうという目途は立ちました。
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 ですがここでもうひとつ意外なアイテムが登場します。
 先日秋葉の中古屋で入手したジオコレの「角地のビル」
 こちらはこちらで、先日2軒分をつないで4階建てを7階建てにしたばかりなのですが、一階部分が余っていたので平屋のショールームにでも使おうかとか考えていたものです。
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 ところがその一階部分の上に今回の角店の4階分を載せてみたら、更に堂々たる角地のビルに変わったのには驚きました。
 驚きついでにチェックしてみたらジオコレの角地のビルと今回の角店は敷地の寸法がほぼ同じ。
 本来予想されて然るべきだったのですが、ジオコレとTOMIXのストラクチャーは敷地寸法が共通な事が多いのでこうした改造や差し替えが容易なのです。

 それに気づいたので角店の改造計画も再度変更。商業地のビルとしてはなかなか堂々たる存在の物ができそうです。
 2階部分なんかは季節柄ビアガーデンなんかに改造できるかもしれません。

光山鉄道管理局
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この記事へのコメント

レサレサ
2023年08月25日 21:20
>確か40年以上前のTMS増刊の「プレイモデル」にそうした改造記事が掲載

手持ちの『NゲージBOOK2』にこれが載っていまして(タイトルは「街角に便利なコーナービル」)、元記事はプレイモデルNo.5~9のいずれかに掲載されてたようです。

ただ重ねるだけだと空中に出入口ができて不自然なので、3F(「更に堂々たる角地のビル」だと4F)のドアと窓の下部にプラシートをはめて塞ぎ、ついでに2・4F(「堂々」だと3・5F)は不自然な壁があるのでここを看板で隠したり、屋上にクーリングタワーを置くのもいいかもしれませんとのことです。
光山市交通局
2023年08月27日 22:56
>レサレサさん
>
ご指摘の記事はわたしも以前読んだ記憶があるのですが、当時は「その手もあるか」くらいの気持ちでおりました。

 が、現住地でその時の記事に似た実物のビルを目撃したことがきっかけで、いつかはやってみたいと思っていたものです。

 モデルのビルの写真を元記事に追加したのでよろしければご笑覧ください。