EF55とロビーカー編成(笑)
今回も先日入線したKATOのEF55ネタから。
オーナー個人の都合と悪趣味が本領発揮していますがご勘弁を(大汗)
機関車は入線したものの、これに何を牽かせるかについてはそれなりに悩みます。
リアル派なら同時発売の高崎車両区の旧型客車のセットと行く所でしょうが、予算の都合もありますし、わたし的には折角の模型ですから独自性のあるオリジナル編成といきたいところでした。
そこまで考えた時思い出したのが、10年以上前帰省の折に中古モデルを見つけていたKATOのラウンジカーセットでした。
お値段が手頃だったのと、旅行中は財布の紐が緩みやすいという(笑)原則もあって手を出したのですが、よく見たら当時まだうちでは普及していなかったKATOカプラーしか装備していなかったため、今でも機関車はアーノルドが主体のうちの機関車で牽かせられるものがなく10年以上塩漬け状態だった編成でした。
(そんな事もあって、当ブログでもこれまで紹介してきませんでした)
そもそもこのセット自体、当時既発売の24系25型編成に追加するためのものだったので、これ単体だと中途半端感が半端なかったですし。
(因みに当鉄道在籍の24系25形は北斗星仕様と「いわて平泉号」仕様でミスマッチ感が大きい)
という訳で、今回EF55の入線を機会にこれを基にしたオリジナルのイベント列車として使う事を考えました。
実車は24系寝台「あさかぜ」『瀬戸』のアメニティ改善を目的に追加されたロビーカーのオハ25と個室寝台のオロネ25、分割併合用のオハネフ25をセットにしたものでオハ25の伸びやか過ぎるくらい伸びやかな側面窓が最大の特徴です。
集電用のパンタがオハに搭載されているので実車では「カニがいらない24系」なのですが、今回はEF55と接続するためのKATO〜アーノルドカプラーの控車が必要なので、急遽中古ショップで入手したTOMIXのカニ24(1両550円w)を編成端に挟んでいます。
帰宅後、客車側のカプラーをKATOカプラーに交換してEF55とオロネの間の橋渡しとしました。この間、僅かに5分^_^
まあ、交流区間や非電化区間でも運用するという設定ならばどうにかなるかな、と。
実現した夢編成は個室寝台とロビーカーが繋がった豪華版の寝台列車となりましたが、今だったらこういう編成もありかもしれませんね。
という訳でEF55の入線記念スペシャル編成がうちのレイアウトをめでたく疾走する運びとなりました。
55の走りはスムーズそのもので、この編成にはふさわしいものになったと思います。
光山鉄道管理局
HPです。
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この記事へのコメント
機関車は色々な客貨車と連結しますし、寧ろアーノルドカプラーの方が良いかと。
中古の機関車を購入してカプラーがTNやカトカプだったら、帰宅後アーノルドカプラーに復元してます。
そのような場合はカプラースプリングが欠損していることがあるので、Assyパーツのスプリングを常備しています。
今のところは同時発売のスハ43系と12系ぐんま車両センターの2編成ですが、ジョイフルトレインの牽引がさまになると考えます。
国際列車の日本代表としてオリエントエクスプレスも(模型なので)充分にいけます。
なおスエ78は荷物車代用として1950年代の列車に活用できます。
固定編成の電車や客車と違って殊機関車では、汎用性と機能性を重視してアーノルドにする方が理にはかなっていますね。
スプリングは結構なくしやすいパーツなので、わたしも予備を増備したり鉄コレのユニットからサルベージしたりしています。
>さいとう たいいちさん
>
スエ78は意外に人気のようですね。ホビセンではASSYキットが発売された様ですし。
EF55にOE88というのはわたしも考えました。どちらも「走るお祭り」みたいな華やかさがありますから今年の年越し運転の主役はこの編成になりそうです。
密連模した独自の車体マウントカプラーで、
・KATOのASSYを駆使してもアーノルトに変更はできません(台車も専用なので台車マウントのカプラーと交換も不可)
・KATOがすでに出している飯田線シリーズ以外の旧型国電とも互換ありません、まして牽引車替わりなど論外。
・・・この点さえなかったら速攻購入してわが社の荷物電車にしてたんですがね・・・
ナックルタイプのKATOカプラー自体は軽くぶつけるだけで自動連結できますが密連タイプは車体を押さえて押し込むような連結になる事も多く、その点でも興ざめに感じる事はありますね。
こうしてみるとアーノルドの機能性と互換性は(見た目以外の点で)有効な気がします。