マイクロの「富士山麓電気鉄道8500系 富士山ビュー特急」
8月の終わりまで鉄道模型関連の散財は少なかったのですが、8月末のKATOのEF55をきっかけにニューアイテムが続くこと続く事!
あっという間に例年にない大散財を繰り返す仕儀となってしまっています。
今回のアイテムも当初は10月リリースと聞いていたのですが蓋を開けてみると、9月第一週の発売となりこれまた出費が凄い事に。
物はマイクロエースの「富士山麓電気鉄道8500系・富士山ビュー特急」
これの走る路線と言うと未だに「富士急行」という呼称が頭に浮かぶのですが、昨年富士急行から分社化、鉄道事業は子会社として「富士山麓電気鉄道」を名乗っているのだそうです。
ですが路線の名称が相変わらず「富士急行線」のままですからこんがらかる事夥しい気も(汗)
まあ、それは置いておいて
この列車は元々JR東海の371系をベースに改造された3連の編成。
ボディカラーを上品なエンジ色に変更したのみならず、1号車の車内を特別車両として改装し「車内でハイランドリゾートホテルのパティシエの手になるお菓子を頂きつつ車窓の富士山を眺める」というコンセプトの「スイーツプラン列車」としての運用も図っています。
そのせいでか1号車の車内はまさに「走る喫茶店」のノリ。
まあ乗車時間を考えると「ランチやディナーをゆっくり食べながら」という運用は難しそうですし、アイデアはなかなかいいと思います。
モデルとしての肝も1号車で「テーブルランプが標準装備」
それもわざわざ柄のついたランプを造形しているので雰囲気は他の車両(例えば「52席の至福」)よりも華やかです。
レタリングや造形には破綻もなく富士ビュー特急の雰囲気は満点。
いつものマイクロらしく「動力車の床下造形がブロック状」ながら床下機器の立体感が強めに表現され、違和感を薄める努力が感じられます。
真っ暗な部屋でテーブルランプを点灯させつつ走るこの列車はまさにリゾート感覚。
これは室内灯を付けないと追っつきませんね(汗)
・・・などと書いていたら今さっきこれを買ったショップからメールが届きまして「1号車と3号車の屋根が入れ替わるエラーがあった」との由。
来年2月に代わりのボディが来るのだそうです(汗)
光山鉄道管理局
HPです。
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
鉄道模型ランキング
現在参加中です。気に入ったり参考になったらクリックをお願いします。
この記事へのコメント
近鉄80000系、小田急70000系、そして富士山麓電気鉄道8500系。
あ、南海50000系にも赤い編成がありますね。
しかも全て、飛行機みたいな流線型という。
あまり鉄道に詳しくない人なら区別出来ないかもしれませんね。
まぁ、地域が違うので乗り間違える人は居ないでしょうけど。
それにしても、不景気な御時世。
最新製品を次から次へと購入されてる光山さんはお金持ちなんですね。
御家族の理解もあるようで羨ましい限りです。
>鉄道模型大好きおじさん
>
言われてみれば、赤い私鉄特急はこのところ多いですね。
私鉄によっては目立つカラーリングになるでしょうから、この傾向は続くのかもしれませんが。
この夏の散財は、4年前のTOMIX四季島以来の高レベルです。短期間にアイテムが集中したせいもありますが、おかげで鼻血も出ません汗