「牧場の牛めし 八ヶ岳」

 先日カラーブックスの「駅弁旅行」のネタで一本記事を書きましたが、書き上げてふと気づいたのは、
 「そういえば夏に入ってから駅弁を食べていない」ことでした。

 まあ、例年の夏場でも電車の帰省を除けば駅弁を食べる風習はなかったのですが、駅弁の本を読んだ後だとなんとなく駅弁を食べたくなるのは必定(そうか?)
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 という訳で手近で駅弁を売っている甲府駅に車を飛ばすあほなわたしが居ます。
 駅の売店で買ったのは前に「山賊焼べんとう」を買った丸政の「牧場の牛めし 八ヶ岳」
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 最近は駅弁フェアに行ってもグランシップや故郷への帰省で駅弁屋を覗いても、必ず牛めし系の駅弁に当たるものですが、他の駅弁に比べて価格的にリーズナブルな事が多く手を出しやすいジャンルとは言えます。
 パッケージを開くとスキヤキ系の牛肉にしいたけ、たけのこ、糸こんにゃくをあしらった「定番の牛めし」の表情が見えてきます。

 味は甘くもなくしょっぱくもなし、特に個性を感じない普通の牛めしですがやっぱりこの組み合わせはスーパーのお惣菜系牛丼パックとは一線を画します(余談ですが、ここの駅ビルでは1階の食品スーパーでその「お惣菜系牛丼」が買えたりしますw)
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 で、「せっかく駅で買った駅弁を駅で食べなくてどうする」という気分になり入場券150円也を追加して、わざわざホームの待合室で食べるというあほな真似を重ねる事になります。
 買ったのが朝の10時半という事もあって、地方のターミナル駅と言えどもホーム上は閑散としたもの。前の電車が出た直後のタイミングで次の電車まで30分以上ある一種の逢魔が時の様相です(昼間なのに)
 当然、待合室の客もわたし一人という事でゆっくりと駅弁を堪能しました。

 ですが、こうして閑散とした駅構内を弁当食べながらぼんやり眺めているというのも、我ながら浮世離れしています。
 向かいのホームの上にはNewDaysの駅カフェが・・・
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 「あれっ?あそこは前は駅弁屋だった筈では?」
 よく考えたらこの店舗は20年前は立ち食いソバやだった筈ですが、その後ワインバーになったり駅弁屋になったりとテナントの変遷が激しいところです。
 隣にあるKIOSKは20年前とほとんど変わっていないのに(考えてみたらそっちの方がよっぽど凄い)

 翻ってこちら側のホームときたら待合室と喫煙所こそありますが、いつの間にか売店の類が姿を消していました。
 道理で閑散としているはずです。


光山鉄道管理局
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