鉄コレの遠州鉄道モハ26をN化する

 先日の平日休の工作から。

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 その日は朝から倦怠感が半端なく、布団から起き出す事自体が一苦労。しかも体温は37℃台で到底落ち着けません。
 何の事はない、前日職場で接種したワクチンの副反応なのですが前回よりややましとはいえ、人間は倦怠感だけで活動が停まってしまうという現実を改めて突き付けられます。

 流石に午後になるとどうにか体調も落ち着いてきたので家事や掃除に時間を割きました。
 で、次にかねての懸案だった鉄コレの動力化、N化の作業に入ります。

 物は10年前にリリースされ、事実上埋蔵金化していた鉄コレ第16弾の中から遠州鉄道モハ26+クハ86のペア。
 第16弾はほぼすべての編成をN化していたのですが最後まで残っていたのが遠州鉄道の仕様でした。

 幸い動力ユニットも手元に揃い、その他のパーツもストックから何とかなりそうです。
 ・・・と、そこまでは良かったのですが動力化の際に知る恐るべき事実。
 鉄コレ付属の台車枠が「モハ26用が2個しか入っていない(後の2個はクハ86用が入っていました)」
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 モハ26とクハ86の台車は見た目で分かるくらい形状が異なるので、クハ86用を代用するのも気が引けます。
 やむなく動力化に伴い余った台車枠をカット、クリアボンドで貼付という荒業を使う事になりました。
 幸い走行の方には影響は少なく助かります。
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 鉄コレのモハ26は湘南フェイス二枚窓の前面を持ち、1950年代から増備されてきた遠州鉄道のかつての主力電車のうち、最後に近い1974年に製造されたものらしいです。相方のクハ86は10年近く前の1962年の増備ですが、編成を組んだ時モハが両開き、クハが片開きと異なるドアをつけているのが面白いというか美味しいというか(笑)
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 湘南顔とはいえ微妙に角ばっておでこも微妙に広い造形が個性を主張する電車です。
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光山鉄道管理局
 HPです。


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