運転会デビューの「フライッシュマンの操重車」

 先日の浜松運転会での戦利品にして「現地調達・即デビュー」というこれまでにない経緯で入線したモデルです(笑)
 加えてここ数年の中古モデルでは1番の変わり者モデルと思います。
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 今回は初めての場所という事もあって、夕食を済ませると早々に車で夜の街・・・と言うか夜でも開いている中古ショップを2,3軒回りました。運転会のついでという事もあってそう大した戦利品も期待していませんでしたが、そこは静岡第二の都市でもある浜松。
 中古ショップのノリや品ぞろえは現住地は勿論故郷や東京あたりのそれとも異なる独自性が感じられ、予想していた以上に地域性の違いを感じました。
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 買い物に関していえば、これが入手できただけでも浜松に来た甲斐があったと言うもの(言い過ぎ汗)です。
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 物はフライッシュマンの操重車セット(4両組)
 これについてはこのショップでの出会いが初めてで、故郷は勿論東京近辺のショップでも出物を見た事がありません。
 元々この手の車は事故現場の他では車両区に留置されている姿しかお目にかからない代物ですから、みる方からすれば馴染みの薄い物です。
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 従来、日本型のNゲージでこの種の操重車としてはTOMIXのソ80(クレーン支重用のチキが付属)がありますが、今回のフライッシュマンのそれはご覧の通り迫力が段違い。
 クレーンユニットそのものの重量感はもちろんですが、二軸.ボギーとり混ぜて4連化した編成はただ走っているだけでものすごい凄みを見せます。
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 付属の無蓋車はブームを支えるボギー車、支台を支える角材の馬を搭載した2軸車、操縦者の後ろにいるのはクレーンのカウンターウェイトを運ぶ2軸車という構成で物々しい事夥しい。
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 これらが機関車に牽かれて静々と進む様は下手なチキ並みの迫力があります。

 ですがこれで驚くのはまだ早かった!
 クレーンユニットの回転、ブームの上下くらいならTOMIXのモデルでもできますが、驚いたことにこちらのモデルはダイヤル操作でフックの巻き上げ巻き下ろしまでが可能な構造なのです。
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 そんな訳で、運転会のモジュールの側線上に操重車を配置し、クレーンを回転・アームを上げてフックを吊下させるとそれだけでランドマーク的なミニシーンが出現します(笑)

 走らせても停まらせても目立つという意味では今回の運転会でも、そこそこギャラリーの目を惹く存在になりました。

光山鉄道管理局
 HPです。


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