2023年下期のレイアウト改修から・山塊を作る4

 2023年下期のレイアウト改修ネタ、その4から
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 先月来必死にスタイロを積層しては切削する繰り返しでしたが、高さこそ以前の丘陵より高くはなったものの「パンケーキ状の雛壇状態」はあまり変わっていません。
 元々手持ちのストラクチャーを配置する前提のシーナリィだったので多少はやむを得ないのですが、やはり事前の想像以上に山らしさに欠ける造形になってしまいました。
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 ここは以後の工程に賭けます(大汗)
 早速全体をアンダーコート(アース)で塗装します。
 これまでは地色の青がレイアウト全体に違和感を与えていましたが、これで少しは落ち着きました。
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 乾燥を待ち、いよいよ植生です。十数年前からストックしていたKATO(ウッドランドシーニックス)のフォーリッジクラスターをこの時とばかりに投入。
 最近はこれらの素材も値上げが著しい様ですから正直「ストックしていてよかった」と実感します。急斜面は当初崖の様に切り立った地肌丸出しを想定していましたが、秘境の雰囲気まで加速してしまったのでこちらも順次砕いたフォーリッジを貼り付けて近郊の山らしく調整します。

 斜面への接着にはグルーガンを使用。
 ボンドよりも固着が早いので急斜面が多いこの山塊には向いた道具です。ただし接着直後にグルーが糸を引きやすい弱点がありますが、一旦固着させて仕舞えば後からピンセットで糸を除去するのは容易です。
 (また、後からのパウダリングで霧を吹く際にボンドが溶け出さないのもメリットの一つです)

 ここまでの接着工程は山塊がでかいだけに平日休を使って約5時間くらい。
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 ただ、線路を敷いたベースから山塊を外して植生したので、後で試運転してみると「電車が樹木に引っかかって脱線転覆するトラブルが」
 慌ててカッターと鋏でトリミングする羽目になります(大汗)
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 元の位置に配置するとどうにか山らしく見えてくるのはまさにフォーリッジのマジックですね。ただ、今の段階ではフォーリッジの地色の緑が強すぎるのでここは次回以降の工程で調整したいところです。


光山鉄道管理局
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