KATO旧室内灯取り付けのてんやわんや(汗)

 先日紹介したKATOの旧室内灯の装着のはなしの続きです。
 現行の室内灯に比べると旧製品の室内灯のパーツは聊かごつくてパーツの数も多く、特に4種類ある集電板は気を付けないと間違えそうで怖いw
 取り付けに要した時間は現行の室内灯の倍近く掛かります。これに比べたら現行の室内灯なんかはまさにワンタッチ感覚ですから工夫の進歩と言う奴を感じないわけにはいきません。
20231128SE.jpg 
 これを取り付けるラウンドハウスの「日光 きぬがわ」は前述の通り、先頭車だけ現行の室内灯を装着しているのですが電球色に近づけるために付属のフィルターを追加しました。
 今回の室内灯が文字通り電球を使っているので、実車の様な蛍光灯の灯りが期待できないですがこれは役を得ません。
20231120SE (6).jpg
 あとは説明書の通りに装着するだけなので、この部分に関して特に付け加える事がありません。

 ・・・ただ、往生したのが動力車への装着。
 説明書によると旧製品の室内灯は集電板の一部をカットしないと動力車に取り付けできないそうなので、説明書通りに加工し装着しました。

 ところが取り付けを済ませていざ試運転と言うところで動力車がショートを起こし運転不能になるトラブルが。
 どこかで集電板が金属部分に接触しているのかと散々調整してみたのですが、現状は変わらず。
 ユニットを外せば普通に走りますし、照明ユニット自体も通電すればきちんと光るので、通電経路のどこかでショートしているのは間違いないのですが、現状ではそれを見つけられないでいます。
20231120SE (5).jpg
 これでは夜景運転がとても締まらないのは明らかだと思ったのですが・・・
 動力車の照明はいったんあきらめ、試運転してみたところ「旧製品の室内灯が思いのほか暗く、中間に1両くらい非点灯の車両が混じっていても意外に気にならない」という事実を知ります。
 今回の個体だけの問題かもしれませんが、一応反射用のシートは付いている物の付けても付けなくても明るさや配光には大きな差はありませんでした。

 むしろ先頭車のLED灯の方が明るすぎてそっちの方が気になるくらいです。
 (最近は純正品の室内灯ですらヘッドライトよりも明るいのが多い気がします)
20231120SE (4).jpg
 とはいえ、動力車への室内灯ユニットの期見込みは今後の課題として残されました。

光山鉄道管理局
 HPです。


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