KATOのC62 23「ゆうづる牽引機」

 先日の浜松運転会の戦利品から
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 中古モデルのKATO C62常磐線ゆうづる牽引機の仕様です。

 KATOの C62はD51ともども初リリースから期間を重ねる過程でさまざまな特定仕様をバリエーションを追加していますが、これもそのひとつ。
 これがリリースされていた事自体は知ってはいたのですが、如何せん当初は予算がなくて買えなかった上に中古ともなるとどれも出物が少ないか、発売後すぐに店頭から消えてしまう事が多いので半ばあきらめていたモデルでもありました。
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 本機はゆうづるのヘッドマークを装着してナンバーは23号機。
 C62の他の仕様と比べると、まず目立つのが煙室扉周囲のハンドレールが銀色になっていてこれが意外に目立ちます。

 その他、テンダーの増炭板やシールドビームの追加、側面ナンバープレートを通常より高めに装着したキャブ周り表現などの差異を加えているそうです。

 中古モデルとはいえ、付属品未開封の状態なのできちんと走るならコンディションはクリームと言えるでしょう。
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 これで通常の半額なら中古モデルとしては納得のゆく部類と思います。
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 これが牽引する客車となると当然当時の「ゆうづる」が最右翼なのですが、さすがに専用編成のモデルは高価ですしむしろ手持ちの20系からセレクトした車両でゆうづるらしく見える編成を見繕って使うのが(わたしにとっては)現実的であります(汗)

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この記事へのコメント

鉄道模型大好きおじさん
2023年12月03日 08:13
こちら関西ではカトーのC62ゆうづる、中古なら比較的よく見かけますよ。
さすがに新品は少ないですけどね。

中古の機関車で、ナンバープレートを含めて付属品未使用というものをよく見かけますが、前のオーナーは何故いらないものを買ったのか理解に苦しみますね。
勿論、中古で新品同然のものが激安で買えるのは有難いことではありますが。 
匿名希望
2023年12月03日 11:08
最近は買って楽しんで飽きたら売るのが当たり前ですからね。
パーツつけないのは売却価格が下がるから、かと。
(別記事の工作しないユーザ問題もあると思いますけど)
さいとう たいいち
2023年12月03日 11:27
もしも1970年に発売されたKATO製品20系客車であれば(レベルの差はあるけど)そのまま編成できます。手元にあるならそれでよいでしょう。それ以外ではスハ43系の各駅停車でも問題ありません。

それよりもC62の常磐線仕様は手放すほど馴染みのないと考えるユーザー様がいるのでしょうか?
光山市交通局
2023年12月03日 21:20
>鉄道模型大好きおじさん

国鉄型といえども、地域による嗜好の偏在は影響がある様ですね。

わたしの行動範囲では東北、関東、静岡を含む信越辺りの範囲ではこのC62の中古の出物をほとんど見ませんでした。
光山市交通局
2023年12月03日 21:22
>匿名希望さん

>パーツつけないのは売却価格が下がるから~

 わたしが前に居た事のあるSNSでも同じ様な話を聞きました。
 買う時から下取り価格を考えるというのはなんだか自動車みたいですね(笑)
光山市交通局
2023年12月03日 21:24
>さいとう たいいちさん

 なるほど、初代20系のモデルは盲点でした(汗)
 以前からジャンクのまとめ買いをすると大概この型の20系がひと編成は入っていたので、実物通りとはいかないまでもそれに近い編成は組めそうです。

 情報ありがとうございました。
Manic
2023年12月24日 09:27
自分のブログでも書いたのですがKATOの常磐形のC62は煙室扉周りのステーが銀なのが違和感を感じました。

当時の写真を見るとどれも光の反射で片方がそんな感じに見えますが、当時撮影した方に訊ねてみたところ黒との事だったので自分はジャンク品から外して交換しちゃいました。

ナンバーも付けずに手放した中古品のは自分も購入した事があります。発売されてから1ヶ月位だったので「どんな理由で?」と気になったものでした。
光山市交通局
2023年12月25日 22:49
>Manicさん

 ある意味このモデルの銀色ステーもエラーの一種だったのでしょうか?考えてみればあそこだけ銀色にしても大したメリットもなさそうですし(笑)

 ナンバーを含む付属品未取り付けの中古モデルはわたしも時々入手する事がありますが、いつ見ても不思議な気持ちになります。
 プレミア価格が付くならまだしも、新品の半額の事すらありますから。