年越し運転に向けて・・・

 今年のレイアウトの改修もそろそろタイムリミットが近づいていますが、改修と並行して本線を中心にいくつかの列車を走らせてチェックしています。
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 といっても上段のレイアウトは線形には手を加えず専らシーナリィ関連の改修がメインですから実用上は建築限界のチェックくらいしかありません(そもそも本線は単純なエンドレスでポイントも無ければ勾配もありませんから)
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 むしろこちらでのメインは改修したシーナリィや街並みと走らせる編成とのマッチングを見る方がメインといえるかもしれません。
 これを観光地を想定したレイアウトにしているのは「運用される編成の自由度を高くするための方便(それこそ古典機からラッピング電車まで、外国型も普通に走れるレイアウトを想定しています)」なのですが、逆に言うなら「所帯じみた普通の電車が一番似合わないかもしれない」という気もします。
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 なので試運転の編成には普通の通勤電車なんかを選んで「普通に見えるかどうか」をチェックしているのですが、外国風に作ったとは言っても基本的に「日本人が考えた外国の街並み」みたいなものを想定しているので、レイアウトのそこここに純日本風の建物が鎮座していますし、駅施設は完全な日本型(トラム線を除く)のせいか、思ったほどの違和感は感じませんでした(笑)
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 むしろ外国風の風景にしてみても「普通の通勤電車が通過するだけでここが日本のどこかであると感じてしまう」要素の方が大きいと感じました。「静止した風景であるレイアウトのシーナリィの中での動く列車の存在」は風景そのものののイメージを規定してしまうくらいの存在感を放つものかもしれません。

 ともあれ年越し運転まで10日を切りましたし、ここからもうひと踏ん張りです(汗)
光山鉄道管理局
 HPです。


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