カラーブックスの「都市の電車・東日本」
鉄道ネタのカラーブックスから。
当ブログでは以前「都市の電車・西日本」というのを紹介しましたが、ここで「西日本」とわざわざ断るからには当然「東日本編」もある事は容易に想像できると思います。
その東日本編を入手するのに3年くらい探しましたが、先日ようやく出物を見つけた次第です。
という訳で今回は「都市の電車 東日本」(井上 弘和・JRR共著)をば。
表紙が東京都電というのが象徴的ですが、ここで取り上げられている「東日本の都市」というのは札幌、東京、埼玉、神奈川。前回紹介の西日本編に比べると地域的な広がりに欠ける印象ですが、本書の出た昭和58年頃、鉄道系都市交通の発達は西日本に偏在している状態でしたからこれはやむを得ません。
ただ、それでもボリューム的に不安だったのか名古屋も無理矢理東日本に繰り入れているのが面白いと思います。
ただし取り上げられている車両たちはわたしが見たり乗ったりした物も多いので馴染みはそれなりにあります。
鉄博に行く時やブックオフにお邪魔する(笑)時にたびたびお世話になっている埼玉のニューシャトルが開業したのは本書の出る前年でバリバリのニューモデル扱いな一方、子供の時東京見物で乗った「上野動物園のモノレール」(これも一応都営です)も掲載されていたりして読むたびに懐かしいやら驚くやら(笑)
ボリュームの関係もあるのでしょうが、モノレールや路面電車、新交通システムだけでは足りないとばかりに地下鉄も同列に扱われていますが、わたし的には地下鉄は普通に電車と認識しているので違和感は若干あります。
さて、本書が出てから丁度40年が経過していますが、その間に都市の電車の分布も大きく様変わりしています。
仙台に地下鉄が通り、千葉駅を降りると頭上にはモノレールが闊歩。先日などは宇都宮に路面電車が新設される様になったのですから。
ある意味、本書は出るのが40年早かったのではないかという気もしないではありません。
光山鉄道管理局
HPです。
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という訳で今回は「都市の電車 東日本」(井上 弘和・JRR共著)をば。
表紙が東京都電というのが象徴的ですが、ここで取り上げられている「東日本の都市」というのは札幌、東京、埼玉、神奈川。前回紹介の西日本編に比べると地域的な広がりに欠ける印象ですが、本書の出た昭和58年頃、鉄道系都市交通の発達は西日本に偏在している状態でしたからこれはやむを得ません。
ただ、それでもボリューム的に不安だったのか名古屋も無理矢理東日本に繰り入れているのが面白いと思います。
ただし取り上げられている車両たちはわたしが見たり乗ったりした物も多いので馴染みはそれなりにあります。
鉄博に行く時やブックオフにお邪魔する(笑)時にたびたびお世話になっている埼玉のニューシャトルが開業したのは本書の出る前年でバリバリのニューモデル扱いな一方、子供の時東京見物で乗った「上野動物園のモノレール」(これも一応都営です)も掲載されていたりして読むたびに懐かしいやら驚くやら(笑)
ボリュームの関係もあるのでしょうが、モノレールや路面電車、新交通システムだけでは足りないとばかりに地下鉄も同列に扱われていますが、わたし的には地下鉄は普通に電車と認識しているので違和感は若干あります。
さて、本書が出てから丁度40年が経過していますが、その間に都市の電車の分布も大きく様変わりしています。
仙台に地下鉄が通り、千葉駅を降りると頭上にはモノレールが闊歩。先日などは宇都宮に路面電車が新設される様になったのですから。
ある意味、本書は出るのが40年早かったのではないかという気もしないではありません。
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