レイアウトの夜景を作る その2

 レイアウト改修2023、夜景の創生その2です。
20231117se (40).jpg
 今回まず取り掛かったのは近所にある複数の100円ショップを回り、使えそうな光源を探すところからでした。
 以前だったら無粋な位太くてよじれの入ったケーブルにやたら光の強い上に彩度の高い色とりどりのLEDが繋がれた様な製品ばかり(まあ、基本クリスマス用ですしw)でしたが、今回改めて見直してみるとこの種のイルミネーションも種類が増え、使えそうなものもいくつか拾うことが出来ました。
20231203SE (18).jpg
 写真のタイプの物は割合細いケーブルに一定間隔で小さな電球色のLEDが付いたもので長さも3M近くありますから、どうかするとライトアップだけではなく、一部を建物の室内灯やホームの照明に転用する事も出来そうです。
20240108SE.jpg
 またこちらのタイプは、電球が大き過ぎるのと色とりどりの灯りが灯るため、普通のライトアップには使いにくい物の、山塊の上にそびえる古城のライトアップに使うと遊園地的なものになりそうです。

 あとは前の時にもあった太めのケーブルに強い白色光を放つタイプ。
 こちらも丘陵の上の洋館のライトアップに使えそうに思えました。
20231117SE (13).jpg
 有り難いのはこれらのアイテムが数を揃えても(今のところ)電池込みでトータル1000円もしない事。
 うまく使えるなら意外に安価に街並みの夜景が作れそうです。

 ただし予めここで書いておきますが、これらのアイテムが最大限に威力を発揮するのは「下から見上げるアングルの場合のみ」であるという点。
 大概のレイアウトは上から見下ろすアングルで使われる事が多いでしょうが、これらのアイテムは光源もケーブルも結構目立つので、上から見たら興ざめというか馬脚を現す様な夜景になってしまうのは否めません。

 その点、今回のレイアウトの場合はレイアウトの高さが90センチのフレーム上に設置され、丘陵や山塊も取り外し可能な構造の物としてはかなり高い位置になるので、椅子に座って運転している限りはケーブルも光源もごまかしやすいメリットがあります。
 (視点も地面に近いのでNゲージの編成でも真横かそれに近い高さで眺める事ができ、これもリアルな運転に貢献しています)
20231117SE (14).jpg
 その意味で言うなら今回の手法はインスタントと言いますか間に合わせと言いますか、レイアウトとしてはかなり特殊な環境の下での応用という事は出来ると思います。

光山鉄道管理局
 HPです。


にほんブログ村


にほんブログ村


にほんブログ村


鉄道模型ランキング

現在参加中です。気に入ったり参考になったらクリックをお願いします。


この記事へのコメント