1月13日なので113系のはなし
今年最初の日付ネタです(汗)
今日が1月13日なので113系のはなしをば。
昭和40年代以降、近郊型電車の代表格となっていた113系は割合早い段階で各社からモデル化され、メーカー毎ばかりか年代毎にも造形や走行性の違いが大きい事が特徴のひとつとなっています。
ある意味「走るNゲージの歴史」みたいな立ち位置にある車両ともいえるのではないでしょうか。
この趣味に入ってわたしが最初に編成を揃えたNゲージモデルはTOMIXの113系でした。
思えばあの頃からわたしのスカ色好き、スカ色嗜好というのは強かった様で、このシリーズも横須賀色一択でした。
当時お座敷運転と言っても単線エンドレスに待避線が付いた程度のレベルでしたが、それでも初めての編成物の電車を走らせた感動は今でも忘れられません。
スプリングウォームという斬新な動力伝達方式が生む独特の走行音(ノイズとも言うw)はKATOのモデルとは一味違う走り味を感じさせ、決してスムーズとは言えないながらも「鉄道模型をものした」思いを強く実感させてくれたものです。
先頭車には金属製のスカートと共にアーノルドのカプラーがマウントされ、8連以上の増結のイマジネーションも掻き立ててくれたものです。
(現実には実行できませんでしたが)
で、趣味の再開後は同じTOMIXの新快速色と共にKATOの113系も入線。こちらもやっぱりスカ色だったりします。
まあ、そこまでは普通の展開ですが。
2017年にリリースされた鉄道コレクション第24弾はJR化をきっかけに113系のローカル線への転線が始まったのに伴い改装された変わり種をラインナップしていました。
山陰本線の3800番台もこれくらいならまだ理解できるカッコなのですが、
反対側に来ると御覧の通り。
紀勢本線仕様の2000番台までくると種車を類推するのも困難なレベルまで改修されて、まるで別な電車に見えるのですから困ったものです。
まあ、こんなレベルに変わる位に113系が津々浦々にまで普及している一つの証左と思って納得するしかありません(汗)
ともあれ、113系、それもスカ色の仕様は私自身のホビーライフの歴史の反映にもなっている存在です。これに115系や415系まで加えたら更に凄いはなしになりそうなのですが、それについては次の機会にでも。
光山鉄道管理局
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昭和40年代以降、近郊型電車の代表格となっていた113系は割合早い段階で各社からモデル化され、メーカー毎ばかりか年代毎にも造形や走行性の違いが大きい事が特徴のひとつとなっています。
ある意味「走るNゲージの歴史」みたいな立ち位置にある車両ともいえるのではないでしょうか。
この趣味に入ってわたしが最初に編成を揃えたNゲージモデルはTOMIXの113系でした。
思えばあの頃からわたしのスカ色好き、スカ色嗜好というのは強かった様で、このシリーズも横須賀色一択でした。
当時お座敷運転と言っても単線エンドレスに待避線が付いた程度のレベルでしたが、それでも初めての編成物の電車を走らせた感動は今でも忘れられません。
スプリングウォームという斬新な動力伝達方式が生む独特の走行音(ノイズとも言うw)はKATOのモデルとは一味違う走り味を感じさせ、決してスムーズとは言えないながらも「鉄道模型をものした」思いを強く実感させてくれたものです。
先頭車には金属製のスカートと共にアーノルドのカプラーがマウントされ、8連以上の増結のイマジネーションも掻き立ててくれたものです。
(現実には実行できませんでしたが)
で、趣味の再開後は同じTOMIXの新快速色と共にKATOの113系も入線。こちらもやっぱりスカ色だったりします。
まあ、そこまでは普通の展開ですが。
2017年にリリースされた鉄道コレクション第24弾はJR化をきっかけに113系のローカル線への転線が始まったのに伴い改装された変わり種をラインナップしていました。
山陰本線の3800番台もこれくらいならまだ理解できるカッコなのですが、
反対側に来ると御覧の通り。
紀勢本線仕様の2000番台までくると種車を類推するのも困難なレベルまで改修されて、まるで別な電車に見えるのですから困ったものです。
まあ、こんなレベルに変わる位に113系が津々浦々にまで普及している一つの証左と思って納得するしかありません(汗)
ともあれ、113系、それもスカ色の仕様は私自身のホビーライフの歴史の反映にもなっている存在です。これに115系や415系まで加えたら更に凄いはなしになりそうなのですが、それについては次の機会にでも。
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この記事へのコメント
私は113系はもってませんが、旧製品のキハ58の先頭部をTNカプラーに変えています。
これで現行製品とも連結可能です。
勿論、中間連結部はアーノルドカプラーのままです。
113系といえば、私にとっても馴染みのある近郊電車です。
高校時代、通学でよく乗りました。
当時、大阪環状線は朝夕のラッシュ時は103系のみ運転されてましたが、昼間の閑散時は関西線から直通の快速に113系が運用されてました。
なので下校時に乗ることが多かったです。
たまにやって来る桜島線から直通の101系にも時々乗りました。
現在では101系、103系、113系など跡形も無く、323系、221系、223系、225系に変わってしまいましたが…
(後期製品では改良されているらしいのですが実物を見たことがありません)
ベンチレータが別パーツだったり当時のKATO製品より優れている点もあるのですが。
JR東海の静岡地区ではごちゃ混ぜ編成も当たり前のごとく廃止直前まで走ったので、模型をやっている者からは面白いものでした。
>鉄道模型大好きおじさん
>
TOMIXの113系はボディ造形そのものは破綻が少なく(但し窓枠を除く)床下造形などは今の物よりも細密に出来ていますからカプラーの交換でもかなり見られるものになると思います。
わたしの幼少時の故郷では逆に「3扉以上の電車」に縁がなかったので113系などは「都会の象徴」みたいなイメージがありました。
その意味では利用者としてのなじみは薄かったですね(汗)
初期型の113系は趣味の中断時に親類に譲渡してしまっていたので、再開時に改めて中古を集めているのですが、初期型の「日の字サッシ」と後期モデルの「三の字サッシ」がちゃんぽんになってしまい編成が見苦しくなってしまった苦い思い出があります(汗)
その時点ではサッシが改良されているなど考えもしていなかったので盲点でしたね。
床下造形は今でも通用するくらい細密度が高い造形でした(というより、最近のモデルが省略の勘所を押さえていると言った方が正しいのかも)
>さいとう たいいちさん
>
113系は数が多い上に線区ごとのバリエーションも豊富なだけに製品化もなかなか補足しきれないですね。
鉄コレの改造車両については実車の存在自体を知らなかったので「こんなカッコでも113系!?」という衝撃の方が強かったです。