クルマの中で鉄コレの工作をやってみた(笑)

 前回紹介した鉄コレの「101系南武支線仕様」に関連したネタから。

 これを入手した翌日が平日休だったのですが、これをN化するに際して「自宅でちまちま工作するのとは違った気分でやってみようか」と思い立ちました。

 そこで思いついたのが「どこか見晴らしの良いロケーションに持っていった車の中で作業してみよう」という事です。
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 今乗っているミニバンは元々帰省時の車中泊を想定していた車なのですが、一人で使うなら個室寝台並みのスペースがありますし、そこにテーブルひとつ加えるだけで「どこでも書斎」的な機能を持たせることもできます。
 ですからNゲージの加工程度の工作ならスペース的にも十分ですし、窓が大きいのも何か開放的な気分にさせてくれます。
 (台所よりも手元が見やすいメリットもw)
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 と、言う訳で本体をはじめ入手したパーツや工具も持ち込み、早朝近所の見晴らしのいい公園に車を持ち込みました。
 まあ、やる事がやる事なので人目のあまりない平日早朝が望ましい気がしましたし。
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 加工とか工作とか大仰な事を書きましたが、そもそもやる事が「鉄コレのN化」という程度の事なので用意するのもニッパーにピンセット位なものです。これらを「たまたま見つけたお土産のバームクーヘンの空き箱」に詰めたので工作というよりはピクニックじみてきます(笑)
 工作自体も少し丁寧にやるつもりでも20分もあればできます。

 で、仕上がったモデルは早速外に持ち出して屋外撮影。
20231221SE (9).jpg
 ここで計算ミスだったのは時間帯が日の出から余り経っていない太陽が低い時間だったので「陽の当たる部分が白飛びを起こしやすかった」こと。今回早朝を選んだのはを通勤時間帯のラッシュを避けるためだったのですが、それが却って裏目に出てしまったようです。

 今回は撮影程度でしたが、何だったらレールとパワーパックも持ち込んで「自然光の下で製作即試運転」というのも面白いかもしれません(最近のHV車やBEV車にはコンセントやUSB端子が付いているのも増えていますし)
20231221SE (7).jpg
 とはいえ、いつもと違う一種の別荘気分の下での今回の工作は案外面白かったのも確かです。
 まあ、なんて言いますか「釣り師が釣った魚をその場で捌いて食べてしまう」感覚に近いのかもしれません(無理矢理ですね)

 あまり本気でやる様な工作には向きませんが、たまにはこういうのがあっても好いかなと(汗)

光山鉄道管理局
 HPです。


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この記事へのコメント

匿名希望
2024年01月23日 10:52
車の中のようなごちゃついた場所だと細かなパーツが飛んだ時が怖いです。
光山市交通局
2024年01月23日 22:22
>匿名希望さん

今回、バームクーヘンの箱を持ち込んだ理由のひとつがそれでして基本的な作業は箱の中に手を入れて行っていました。

パーツが飛ぶのは自宅での作業でも経験のある事で、家では浅手の菓子箱の中で切り出しを行いパーツが飛んでもある程度箱の中に留める様に気を付けています。

 とはいえ、今回の様な工作は鉄コレのN化程度なので出来たのも事実で、これが例えばKATOの機関車にナンバープレートを付ける様な作業だったらまず車ではやらなかったでしょうね(汗)