今月の「TEZMO SYNDOROME」とレイアウトのロケハンのはなし
今回は先日更新されたWEBコミック「TEZMO SYNDOROME」ネタから。
例によって個人的な感想&個人的な思い出ばなしになるので、できればコミック本編をご一読のあとこちらを読んだ方が好いと思います。
今回のはなしは例によって風奈をはじめとする本編のフルメンバー(って全部合わせても4人ですが)前年の江の島に続いて銚子へ年越しのロケハン旅行を敢行、車両やジオラマの参考にする風景を撮りまくるというのが今回の流れです。
本編はこちらのリンクをご参照ください
「TEZMO SYUNDOROME・年越しみにとりっぷ」
気の合った同好の士と年越しでロケハン旅行というのは、いい歳こいたおっさんであるわたしにとっても憧れのひとつです。これで酒のひとつも入って駄弁れれば最高ですが、結局のところそういう機会を一度も作れずに今日まで来てしまっています(涙)
さて、本格的な車両工作とかレイアウトづくりをする時にはロケハンまたは下調べが必須とよく言われていますが、わたし個人でそんな機会は数えるほどしかなく、しかも実作品に反映できたものはさらに少ないという情けなさです。
それも鉄道施設とか車両とかならまだしも「モジュールの駅前通りのイメージを掴みに仙台の青葉通りを見てくる」なんてレベルですから困ったものです。
そんなレベルでも実際に出かけてみると事前のイメージとの違いを肌で感じられるのもそれなりに収穫ではありましたが。
むしろわたしの場合は、作るための細部の分析というよりもあくまでミーハー的にその場の雰囲気とかシチュエーションとかを適当に切り取った写真を撮る方が楽しいですしまた向いている気もします。これは鉄道に限らず普通の風景写真を撮る時でもそうですが。
ですから、作中で風奈たちが線路の風景を眺めながら「自分ならどんなジオラマを作るか」を語り合う下りがとても楽しく読めたりします。
そういえば、だいぶ前に紹介した「初恋 れーるとりっぷ」でもレイアウトのロケハンをする話がありましたが、あの時も実際の製作よりもロケハンでイメージを膨らませる辺りが面白かった記憶がありますね(汗)
余談ですが、当鉄道で最初に入線した銚子の車両というと津川洋行のデキ3が思い出されます。
まさかこの機関車がNゲージで、しかも自走するモデルで出る等とはちょっと前まで想像すらできなかったですから衝撃的でした。
尤も、流石にスローはまるで効きませんでしたが。
光山鉄道管理局
HPです。
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この記事へのコメント
工作資料を探してWeb写真を検索しても出てくるのは撮り鉄さんの判で押したような斜めからの型式写真もどきで必要な細部の情報が出てこないんですよね。
車両工作の場合は特に分析的な写真の必要性が高いですね。特に床下の場合は真横、或いは近接した視点からの写真が重要と思いますから撮影も大変でしょうね。
工場見学でもないと完全な細部のチェックも難しいでしょうし。
とはいえ本格的な工作を考えるならレイアウトに関しても特に建物類にはそうした視点も必要にはなると思います。観察だけでは行き届かない部分は意外に多いですから。